解雇というのは、従業員(労働者)の生活を著しく脅かす行為です。そのため、雇用主が従業員を解雇する場合、「30日前までに解雇予告をしなければならない」と労働基準法により定められています。また、予告を行わない場合には、30日分の解雇予告手当を支払う必要があります。 これは、正社員はもちろんのこと、パートタイマーやアルバイトの解雇にも適用されます。 ただし、解雇予告の方法に関しては法律の規定がなく、口頭でも問題はないとされています。 この点、「解雇予告通知書」を作成し、従業員に交付しておけば、後にトラブルが発生したときに、解雇予告をしたという証拠として役に立ちます。 そこでこちらに、表形式タイプの解雇予告通知書(Excel版)のテンプレートをご用意いたしました。解雇の意向とその理由、解雇予定日などを記載することが可能です。 無料でダウンロードすることができるので、自社でご活用ください。
賃借物件の設備に不具合が出ていた期間について、2020年4月1日に施行された改正民法第611条1項を根拠として、減額請求をするための通知書です。 旧民法611条1項では、賃貸不動産を一部使用収益することができなくなった場合に、その理由が賃貸不動産の「滅失」による場合には、「賃借人の請求」によって賃料の減額を請求することができるとしていました。 これに対して、改正民法611条1項は、適用対象を「滅失」による場合のほか「その他の事由により使用および収益をすることができなくなった場合」にまで拡張したうえで、「賃借人による請求がなされなくても当然に」賃料が「その使用および収益をすることができなくなった部分の割合に応じて、減額」されることとしました。本書式は、この改正民法第611条1項を根拠として、減額請求をするための通知書です。 なお、減額金額の算出根拠としては、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会の「貸室・設備等の不具合による賃料減額ガイドライン」を挙げております。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
商法第526条に定める修理・交換等の請求期限を渡過してから、買主が修理・交換を請求してきた場合の「商品修理・交換請求に対する拒否通知書」雛型です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
従業員の責に帰すべき事由があって解雇する際に、所轄労働基準監督署長の認定を申請するための書式。会社は、この認定を受けることにより、解雇予告ないし解雇予告手当の支払なしで即時解雇することができます。
退職金前払規程とは、退職金前払制度の取り扱いについて定めた規程
「労働条件通知書(派遣労働者用)日雇型」は、日ごとの派遣業務を担当する労働者のための特定の文書です。派遣業界での日々の変動や業務内容の多様性を考慮し、その日の仕事内容や報酬、労働時間などの詳細を明確に伝えるためのツールとして作成されています。 派遣労働者が新しい業務を開始する際に、認識のずれや不明確な点を排除し、円滑な業務遂行を促進することが期待されます。また、この通知書は、最新の法律や規定に基づいて作成されており、雇用者も労働者も信頼して活用することができます。日雇いの派遣労働者との明確なコミュニケーションを図るために、この文書の適切な利用を推奨いたします。
債務者に対して、免除する旨を伝える際に使う債務免除通知のテンプレート書式です。