「【改正民法対応版】不動産売買仲介業務委託契約書(フリーエージェント・完全歩合制)」は、不動産会社が個人のフリーエージェント(フリーランスの不動産エージェント・不動産営業パーソン)と業務委託契約を締結する際に使用する契約書の雛型です。
近年増加している、正社員ではなくフリーランスとして不動産売買の仲介業務を行うエージェントと不動産会社との関係を明確に定める契約書雛型となります。
本契約書雛型は、不動産業界における新しい働き方に対応し、フリーエージェントの独立性を確保しながら、不動産会社との適切な業務関係を構築することを目的としています。
完全歩合制の報酬体系を採用し、業務範囲、責任分担、情報管理、競業避止など、両者の権利義務関係を詳細に規定しています。
特に、独立した事業者としてのフリーエージェントの立場を明確にしつつ、不動産取引の適正な遂行のために必要な管理体制も整備した内容となっています。
顧客情報や個人情報の取扱い、反社会的勢力の排除条項なども充実しており、現代の不動産取引実務に即した内容を網羅しています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(前提条件)
第3条(業務委託)
第4条(独立性の確保)
第5条(報酬)
第6条(インセンティブ)
第7条(経費)
第8条(設備等の使用)
第9条(保険)
第10条(機密情報の取扱い)
第11条(個人情報の保護)
第12条(顧客情報の取扱い)
第13条(競業避止)
第14条(研修・会議への参加)
第15条(業務報告)
第16条(契約期間)
第17条(解除)
第18条(契約終了による業務の引継ぎ)
第19条(反社会的勢力の排除)
第20条(損害賠償)
第21条(権利義務の譲渡禁止)
第22条(協議事項)
第23条(管轄裁判所)
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