この書式は、ペットシッターサービスを提供する事業者が顧客に向けてホームページ等で開示する利用規約の雛型です。
ペットの預かりや世話代行サービスを始める際に必要となる基本的なルールブックとして作成されています。
ペットシッター事業を新しく立ち上げる方や、既存のサービスで規約を整備したい方にとって実用的な雛型となっています。
個人事業主から法人まで幅広くご利用いただけるよう、一般的なサービス内容に対応した内容で構成されています。
この雛型が必要となる場面は多岐にわたります。お客様からペットの預かりを依頼された時、料金やキャンセルについてトラブルになりそうな時、万が一ペットに何かあった時の責任の所在を明確にしたい時などです。
また、ホームページ等でサービスを宣伝する際にも、利用規約があることで信頼性が高まります。
特に注目すべき点として、この書式では現実的に起こりがちな問題への対処方法が盛り込まれています。
ペットの体調急変時の対応、お客様都合でのキャンセル時の料金設定、ペットが他人に迷惑をかけた場合の責任分担など、実務で必要となる内容が網羅されています。
ペットブームが続く中で、ペットシッター需要は年々高まっています。
個人のお客様だけでなく、動物病院や ペットホテルとの提携、企業の福利厚生サービスとしての活用など、事業展開の可能性も広がっています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(適用)
第2条(サービス内容)
第3条(利用申込み)
第4条(料金及び支払い)
第5条(ペットシッターの責任と義務)
第6条(お客様の責任と義務)
第7条(禁止事項)
第8条(キャンセル・変更)
第9条(免責事項)
第10条(損害賠償)
第11条(個人情報保護)
第12条(規約の変更)
第13条(契約の解除)
第14条(準拠法・管轄裁判所)
第15条(その他)
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