本規約テンプレートは、演劇教育や俳優養成を行う教育機関において、受講生との円滑な契約関係を構築し、適切な教育環境を整備するために作成された雛型です。
本雛型は、演技指導、発声訓練、身体表現など、演劇教育に特有の要素を踏まえた規定を備えており、稽古場の利用や実技試験の実施、創作活動における権利関係など、演劇教育機関特有の事項を詳細に定めています。
特に、オーディションの実施、レッスンの運営、進級・修了要件などについて、実務的な観点から必要な規定を整備しています。
本雛型は、演劇学校、俳優養成所、演技ワークショップ、演劇アカデミーなど、演劇教育を提供する様々な機関において活用することができます。
個々の教育機関の規模や教育内容に応じて、必要な修正を加えることで、その機関に最適な利用規約として運用することが可能です。
教育機関の運営者と受講生の双方の権利義務を明確にし、トラブルを未然に防ぐとともに、充実した演劇教育を実現するための基盤として、本テンプレートをご活用いただけます。
また、受講料や施設利用、健康管理、著作権など、教育機関の運営に必要な基本的な規定も備えており、安定的な学校運営の一助となります。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(定義)
第2条(適用範囲)
第3条(受講資格)
第4条(入所手続)
第5条(受講契約の成立)
第6条(オーディション)
第7条(入所金)
第8条(受講料)
第9条(レッスンの実施)
第10条(レッスンの休講)
第11条(出欠の管理)
第12条(受講生の心得)
第13条(稽古場の利用)
第14条(健康管理)
第15条(傷害保険)
第16条(禁止行為)
第17条(実技試験)
第18条(修了要件)
第19条(肖像権及び著作権)
第20条(守秘義務)
第21条(休所)
第22条(退所)
第23条(損害賠償)
第24条(免責)
第25条(不可抗力)
第26条(受講料の返還)
第27条(個人情報の取扱い)
第28条(規約の変更)
第29条(協議)
第30条(準拠法及び管轄裁判所)
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