この「従業員持株会規約」は、特定の会社における従業員持株会(従業員株式所有組合)の規約です。この規約は、従業員が会社の株式を取得することを奨励し、従業員の財産形成を支援することを目的としています。以下は規約の主な内容です。 組合の目的: この組合は、従業員が資金を積み立て、会社の株式を取得することを奨励し、従業員の財産形成を促進することを目的としています。 会員資格: 会員になるための条件は、会社の従業員であり、一定の勤続年数(●年以上)を満たすことです。ただし、パートタイマーや臨時従業員は対象外です。 入会と退会: 会員資格を持つ者は、自由に本会に入会したり退会したりすることができます。ただし、従業員資格を失った場合は自動的に退会となります。 積立金: 会員は給与支給日や賞与支給日に積立金を支払います。ただし、やむを得ない事情がある場合には一時的に積立を休止することもできます。 奨励金: 会社は積立金に対して奨励金を交付し、これを積立金に加算することができます。 配当金: 購入した株式に対する配当金は、毎月の積立金に加算され、株式の購入資金に充てられます。 株式の管理と名義: 会員は自己の名義で登録された株式を理事長に信託し、理事長がこれを受託します。 処分の禁止: 会員は登録配分された株式を他の者に譲渡したり担保に供したりすることはできません。 以上が、この「従業員持株会規約」の概要です。この規約は、従業員の資産形成や株式所有の奨励を通じて、従業員の利益と会社の発展を促進することを目指しています。 〔条文タイトル〕 第1条 名称 第2条 目的 第3条 会員資格 第4条 入会及び退会 第5条 積立金 第6条 奨励金 第7条 株式の購入 第8条 配当金 第9条 募集株式の割当 第10条 持分の登録及び配分 第11条 株式の管理及び名義 第12条 処分の禁止 第13条 退会時の精算 第14条 株式の議決権の行使 第15条 個人情報の取扱 第16条 会員総会 第17条 役員 第18条 役員の職務 第19条 役員の任期 第20条 理事会 第21条 理事会の決議事項 第22条 報告 第23条 事務局 第24条 事務処理の委託
「携帯電話貸与規程」は、会社が所有する携帯電話を業務上使用するために従業員に貸与する制度に関する規程です。 携帯電話の使用に関するルールを明確に定めることで、組織内での携帯電話の適切な利用と管理を促進し、業務効率や情報セキュリティの確保に役立つ規程です。 〔条文タイトル〕 第1条: 目的 第2条: 管理者 第3条: 携帯電話使用許可者 第4条: 使用届出 第5条: 使用者の義務 第6条: 使用状況調査 第7条: 会社の求償権 第8条: 使用禁止 第9条: 返還 第10条: 損害賠償 第11条: 携帯電話使用者との通話 第12条: 事故の取扱い 第13条: 懲戒 第14条: その他 第15条: 規程の変更
本「取引先接待費用支出および精算規程」は、企業における取引先との接待費用の管理を体系的に定めた規程雛型です。 昨今のコンプライアンス要請の高まりを踏まえ、接待に関する基本方針から具体的な運用基準、承認プロセス、精算手続きに至るまで、実務に即した詳細な規定を盛り込んでいます。 特に、接待金額の職位別基準や承認権限の明確化、精算時の必要書類の詳細な規定など、実務担当者が迷いなく運用できる内容となっています。 また、内部統制の観点から、モニタリングや内部監査の仕組みも組み込んでおり、経理部門や監査部門の管理ニーズにも対応しています。 コンプライアンスの観点からは、公務員接待の禁止や反社会的勢力との接待禁止など、現代の企業に求められる倫理的要件を明確に規定。 さらに、被接待時の基準も設けることで、双方向の健全性確保に配慮しています。 本規程雛型は、上場企業から中小企業まで、規模を問わず導入可能な汎用性の高い内容となっており、自社の状況に応じて金額基準や承認プロセスを適宜調整することで、すぐに運用を開始することができます。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(定義) 第3条(適用範囲) 第4条(接待実施の基本方針) 第5条(接待の実施基準) 第6条(参加者基準) 第7条(事前承認手続) 第8条(承認権限区分) 第9条(1人当たり費用基準) 第10条(費用計上可能項目) 第11条(費用計上除外項目) 第12条(精算期限) 第13条(精算必要書類) 第14条(領収書要件) 第15条(禁止される接待) 第16条(接待を受ける場合の禁止事項) 第17条(記録保管) 第18条(モニタリング) 第19条(内部監査) 第20条(コンプライアンス教育) 第21条(規程の改廃) 第22条(懲戒)
パートタイマー規程とは、パートタイマー等、一般従業員とことなる勤務形態で就業する従業員につき、一般従業員と別の定めをする場合の就業規程
従業員に個人番号(マイナンバー)を求める際の書式です。 両面印刷で使用するように作成してありますが,ご自由に変更しお使いください。
ジョブローテーション制度とは、社員の能力開発等を目的として「職場の異動や職務の変更を行うこと」です。 よくある人材育成制度の一つで、職場異動は短くて半年、長くて数年など、期間は企業によって様々です。 会社には実に多様な業務があり、業務ごとに部署が作られ、そこに属する組織人が日々活動することで企業活動を行っています。 当然のことながら、沢山の人が日々活動しており、その部署がどういう活動を行っているかを瞬時に理解し把握することは物理的に不可能です。こうしたことから、新入社員などが、どういう会社なのか、どんな活動をしているのかなどを把握し、人材交流の意味も含めてジョブローテーションを行います。 本書式は、上記のジョブローテーション制度を定めるための「ジョブローテーション制度規程」の雛型です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(総則) 第2条(目的) 第3条(対象者) 第4条(要件) 第5条(ジョブローテーション先) 第6条(業務の引継)
株主総会における、取締役の役員報酬を決定する議事録です。