本契約書テンプレートは、映像制作会社、広告代理店、イベント企画会社、メディア関連企業などがフリーランスの映像カメラマンに撮影業務を委託する際に活用できる文書です。 2023年施行のフリーランス新法(成長分野等における下請取引の適正化及び消費者保護に関する法律)に完全対応しており、現代のクリエイティブ業界における取引慣行と法的要件を網羅しています。 映像業界での幅広い業務委託シーンでご活用いただけます。例えば、テレビ番組制作、企業PRビデオ撮影、コマーシャル撮影、ウェブ動画制作、ドキュメンタリー映像撮影、イベント記録映像、SNS向けショート動画制作など。特に、単発プロジェクトやスポット撮影案件での業務委託に最適です。 具体的な業務内容、納期、報酬、支払条件、著作権の帰属など、映像制作の現場で発生しうるあらゆる事項を詳細に規定しています。時間や法的知識に制約のある発注者にとって、すぐに使える実務的な内容となっています。 特に発注者企業に有利な内容として、成果物の著作権の完全譲渡、カメラマンの著作者人格権不行使の保証、カメラマンのポートフォリオ使用制限、第三者の権利侵害に対するカメラマン側の責任負担など、発注者の権利を最大限に保護する条項を盛り込んでいます。 また、支払期限や報酬支払いの保証、契約解除時の補償などフリーランス保護の視点も取り入れ、法的要件を満たしつつも発注者側の利益を守る内容となっています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2023年4月1日施行のフリーランス新法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(業務内容) 第3条(契約期間) 第4条(報酬) 第5条(経費) 第6条(報酬の支払時期) 第7条(遅延損害金) 第8条(業務の遂行) 第9条(納品) 第10条(修正及び検収) 第11条(権利の帰属) 第12条(知的財産権の侵害の禁止) 第13条(秘密保持) 第14条(個人情報の保護) 第15条(再委託の禁止) 第16条(保証及び責任) 第17条(権利義務の譲渡禁止) 第18条(損害賠償) 第19条(契約の解除) 第20条(反社会的勢力の排除) 第21条(協議事項) 第22条(管轄裁判所)
連載原稿の執筆を委託する際の「【改正民法対応版】原稿執筆業務委託契約書」の雛型です。 著作権の定め等、必要な項目を網羅しております。適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(委託) 第2条(委託料及び支払方法) 第3条(善管注意義務等) 第4条(機密保持) 第5条(納期) 第6条(保証) 第7条(著作権) 第8条(紛争処理) 第9条(契約不適合) 第10条(譲渡禁止) 第11条(解除) 第12条(残存条項) 第13条(協議解決) 第14条(合意管轄)
法人合併の際に、旅館業の営業を承継するために提出する「旅館業営業承継承認申請書」は、旅館業法に基づき提出される重要な書類です。合併に伴い、既存の法人から営業を引き継ぐ場合に必要です。申請書には、承継先の法人情報や営業場所、業態などの詳細が記載され、旅館業の安全と質の確保が確認されることで許可が得られます。旅館業の特性を考慮し、滞在客の安全やサービスの継続性が保たれることを確認するための手続きです。この申請を通じて、合併後も円滑な業務継続と旅館サービスの安定を確保することが必要です。
本契約書雛型は、出版社等が漫画原作者と契約を締結する際に使用することを想定した、委託者(出版社)にとって有利な内容の業務委託契約書です。著作権の完全譲渡や二次利用権の取り扱い、競業避止義務など、出版社の権利を最大限に確保する条項を盛り込んでいます。 本契約書の特徴として、著作権の完全譲渡を基本としながら、原作者に対する報酬体系として原稿料と条件付き印税のハイブリッド方式を採用しています。また、電子書籍売上の印税対象除外や、二次利用収益の不分配など、デジタル展開や派生展開における出版社の裁量を広く確保しています。 原作者の義務についても、委託者の指示に従う業務遂行義務、修正対応義務、秘密保持義務、SNSでの情報発信制限など、詳細に規定しています。さらに契約終了後の競業避止期間を2年間と長めに設定し、原作者の転向や類似作品の制作を制限しています。 契約解除についても委託者による一方的な解約権を規定するなど、出版社の経営判断の自由度を確保しています。クレジット表記についても委託者の裁量を広く認め、販売促進等の必要性に応じて省略することも可能としています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(定義) 第2条(委託業務) 第3条(納品及び検収) 第4条(委託期間) 第5条(報酬) 第6条(著作権の譲渡) 第7条(二次的利用) 第8条(競業避止) 第9条(クレジット表記) 第10条(秘密保持) 第11条(権利保証) 第12条(契約解除) 第13条(契約終了後の措置) 第14条(損害賠償) 第15条(反社会的勢力の排除) 第16条(協議事項) 第17条(管轄裁判所)
企業間ないし産学連携等で共同研究がなされることは多々あります。こうした場合、共同研究契約書を締結するのですが、後の争いを防ぐためには、研究体制や費用負担の割合について契約段階で明記すべきでしょう。また、研究の成果としての知的財産権の取り扱いや、権利化のための申請費用の負担についても定めておくべきです。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(定義) 第3条(研究体制) 第4条(研究費用) 第5条(研究期間) 第6条(研究報告) 第7条(秘密保持) 第8条(研究成果) 第9条(知的財産権) 第10条(出願費用) 第11条(解除) 第12条(有効期間) 第13条(協議) 第14条(管轄)
売上・原価から利益額と利益率を算出するExcel(エクセル)システム。A4横(美容・エステ向け)
2019年7月1日より施行された「改正不正競争防止法」で新たに保護の対象となった「限定提供データ」(※)を業務遂行のため利用する会社が、相手方に提出する「秘密保持誓約書」の雛型です。 ※例:携帯電話の位置情報データ、自動車走行用の地図データ、POSシステムで収集された商品売上げデータ