【改正民法対応版】（借地人から地主に対する）「建物増改築工事に関する承諾申入書」

借地契約においては、通常、借地上の建物の増改築を禁止しています。これは、増改築をすることで建物の存続年数が延長するからです。

このため、建物の増改築を行うときは、あらかじめ地主の承諾を得る必要があります。文例は地主の承諾を求めるときのものです。なお、地主の承諾が得られなかった場合は、裁判所に地主の承諾に代わる許可を求める申立てをすることができます。

文例のように、建物を増改築をする必要性を具体的に記載するとよいでしょう。

適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。