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物品などを借りる際に提出する書類が「物品借用書」です。物品借用書には主に借用期間や借用の目的、返済予定日などを記載します。 借用書とは、当事者間で貸し借りがあったことを証明するものであり、主にお金のやり取りにおいて作成される金銭借用書、物品のやり取りにおいて作成される物品借用書があります。 借用書を作成する主な目的は、貸し借りの内容を明確にし、借主に返済義務を認識させることにあります。口約束で貸し借りを行ってしまうと、それを証明する手段がなければトラブルに発展してしまう恐れがあります。 また、返済が遅れた、(物品の場合)破損・紛失したなどのトラブルが発生したとき、借用書で取り決めを記載しておけば、解決に役に立ちます(※借主が作成した借用書には法的効力あり)。 こちらはシンプルなタイプの、Excelで作成した物品借用書のテンプレートです。無料でダウンロードできる本テンプレートを、お役立てください。
この雛型は、利子付きで元金を一括返済する条件の金銭借用証書のテンプレートです。 借入金額、年間の利息率、返済期日、元金及び利息の一括弁済について記載する部分があります。また、借用日、住所、氏名、署名の欄も含まれています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
■債務確認書とは 債務者(お金を支払う側)が、債権者(お金を受け取る側)に対して、特定の債務が存在することとその金額を正式に認めるための文書です。支払いの約束を取り決める証書とは異なり、あくまで債務の存在と金額の確認に焦点を当てている点が特徴で、時効の中断など法的な意味合いも持ちます。 ■利用するシーン ・長期間未払いの売掛金などがあり、その債務の消滅時効が近づいている際に、時効の完成を中断・更新する目的で利用します。 ・取引先との間で売掛金や未払金の残高に認識の相違がある場合に、双方で金額を確認し、合意する場面で利用します。 ・具体的な支払交渉に入る前に、まずは前提となる債務額そのものを当事者間で確定させておく際に利用します。 ■利用する目的 ・債務者に債務の存在を承認させることで、民法上の「時効の更新(中断)」の効果を発生させ、債権を法的に保全するために利用します。 ・特定の時点での正確な債務額を書面で明確にし、後の金額に関する紛争や誤解を防止するために利用します。 ・債権の存在を客観的な証拠として確定させ、会計処理や、将来的な法的措置の準備を円滑にするために利用します。 ■利用するメリット ・債権者にとっては、消滅時効の進行をリセットし、債権回収の権利を法的に守ることができます。 ・債務の金額が文書で明確になるため、当事者間の認識が一致し、その後の支払交渉がスムーズに進みます。 ・裁判外での簡易な手続きで債務の証拠を残せるため、将来的な訴訟に発展した場合の立証が容易になります。 こちらはWordで作成した、債務確認書のテンプレートです。債務の存在と金額の確認に、無料でダウンロードできる本テンプレートをお役立ていただけると幸いです。
「【改正民法対応版】特定融資枠設定契約書(連帯保証人あり)」は、改正民法に対応した特定の融資枠を設定するための契約書です。 この契約書は、貸主(通常は金融機関など)と借主(融資を受ける人または法人)と連帯保証人(第三者)と三者間で締結されます。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条:融資枠の合意 第2条:貸付けの実行 第3条:弁済期 第4条:報告義務 第5条:期限の利益喪失 第6条:通知義務 第7条:連帯保証 第8条:費用負担 第9条:合意管轄
トラブルを防ぐために、金銭消費貸借契約を締結します。その場合、金銭消費貸借契約書または借用証書が作成されます。
金額・返済方法・利率・連帯保証人の記載欄を含んだ、金銭の貸し借りに関する内容を記録できる借用書テンプレートです。 Word形式のため、必要な項目を入力後、署名や押印を行うことで当事者間の約定内容を明文化できます。 収入印紙欄も設けられており、必要に応じて印紙税対応も検討しやすい構成です。 ■借用書とは 金銭の貸し借りについて「いくらを、いつ、どのように返済するか」といった情報を明記し、貸主・借主間の約束を記録する文書です。 借用書を作成する目的として、「将来的なトラブルを予防」や「法的な保護手段を確保」、「借主・貸主間での信頼関係を強化」などが挙げられます。 返済期限や返済方法などを文書化することで、双方(借主と貸主)の誤解や不信感を払拭し、信頼関係を強固なものにできます。返済条件や利息の有無、保証人の記載などを明文化しておくことで、後々の誤解やトラブルのリスク回避等に役立ちます。 ■テンプレートの利用シーン ・知人・親族・個人間で金銭を貸し借りする際の記録用文書として ・小規模事業者間の資金貸与やビジネス間取引の簡易な記録に ・返済計画を明確にして信頼関係を維持したい場面で ■利用・作成時のポイント <返済条件を具体的に> 「返済期日」「分割方法」「年利〇%」などを明記することで、後日の認識ずれを防ぐ手助けになります。 <署名・押印欄を設けた構成> 借主・連帯保証人それぞれの署名・住所・押印欄があり、当事者同士での記録に使いやすい設計です。 <印紙欄を配置> 収入印紙の貼付欄もあり、用途に応じて印紙税の検討を行う際にも対応しやすい構成です。 ■テンプレートの利用メリット <Word形式で手軽に編集> PC入力やカスタマイズが可能のため、状況ごとの内容調整が簡単です。 <必要項目が一式揃った構成> 金額・返済方法・利息・保証人など、一般的に求められる記載要素を網羅しています。 <無料で再利用可能> 一度ダウンロードすれば、用途に合わせて繰り返し活用できる便利なフォーマットです。 ※本テンプレートは記録用途の書式であり、具体的な法的判断を必要とする場合は、専門家(弁護士等)へのご相談をおすすめします。
締結済みの契約に基づく支払債務を金銭消費貸借債務に切り換えるための「準消費貸借契約書」の雛型です。 準消費貸借とは、既に金銭等の支払義務が発生している場合に、その金銭等を消費 貸借の目的とすることを合意することにより成立する消費貸借契約のことを言います。 債権者側のメリットは、(1)利息の徴収が可能となる(2)分割弁済により弁済可能性が高まる(3)消滅時効の延長(改正民法第166条)です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(既存債務の確認) 第2条(準消費貸借) 第3条(弁済の条件) 第4条(利息等) 第5条(反社会的勢力の排除) 第6条(協議事項) 第7条(管轄裁判所)
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