専門家に学ぶ!企画書のためのマーケティング分析フレームワークの使い方

8、フレームワーク「4P/5P」の使い方

2013/9/13

SWOT有限会社
取締役社長 満木 大

専門家に学ぶ!企画書のためのマーケティング分析フレームワークの使い方
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マーケティングの基本フレームワーク

ビジネスを行う際に、マーケティング抜きでビジネスを行うことはありえません。マーケティングとは、簡単に言えば、「モノ・サービスが売れる仕組み」のことです。このマーケティング戦略を考えていく際に必要となる最も有名な切り口(フレームワーク)が4P(5P)です。
この4P(5P)は、ターゲットとなる顧客に対して、モノやサービスを販売していく際に必ず把握すべきポイントとなります。

企画書においても、マーケティングが関係するテーマについては、具体的な企画内容を検討していく際の切り口として活用できます。
※「わかりやすい企画書とは!」を参照。

4P/5Pの構成要素

・Product 製品・サービス
製品・サービスの提供する価値、機能、特性など、主な特徴はどうなっているか。
サンプルでは、「不要となった古着を回収し、持参いただいたお客様に店舗での買い物の際に利用できるポイントを付与する。」としました。
・Price 価格
製品・サービスの価格。同様の製品・サービスと比較して高いのか、安いのか。価格が上がっているか、下がっているか、など。
サンプルでは、「回収は無償で回収する。ポイントは、古着の量ではなく、来店ごとに100ポイントを進呈予定。」としました。
・Place 流通手段・売り場
どのように製品・サービスが流通し、どこで手に入れることができるのか。
サンプルでは、「全国200店舗で実施する。回収した古着は、段ボール箱単位で、物流センターに送付し、物流センターで仕分けした後、リサイクル業者等に引き渡す。」としました。
・Promotion 販売・販売促進
製品・サービスの魅力をどのように伝え、どのように購入することができるのか。
サンプルでは、「各店舗のポイントカード会員にメルマガ等で案内するほか、会社のホームページやプレスリリースを利用して告知する。状況をみた上で、さらに広告やPRを強化していく」としました。
・Package 外装・デザイン
製品の外装・デザインやサービスマークなどをどうするのか。
サンプルでは、「事業が軌道にのってきた段階でロゴやトレードマークを考案する。」としました。

一般的には、「4P」が中心ですが、「Package」を別にして、「5P」と言うケースもあります。
これら4P/5Pの要素をバランスよく考慮した上で、効果的なマーケティング戦略を練っていくことになります。マーケティング戦略立案上、明確な視点を持つために不可欠なフレームワークですので、考える際の切り口として、しっかりと押さえるようにしてください。

以上がマーケティングの基本フレームワーク「4P/5P」の解説です。

【目次】

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