このページはJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして、対応ブラウザでご覧下さい。

許可書の書き方

許可書の書き方

許可書とは、相手の申し出を許可するときに利用する書類です。また、道路交通法など、法令で一般的に禁止されていることを許可するときにも、よく使われます。

このコラムでは、営業許可書や駐車許可書など、シーンに合わせて書き方をご説明します。


許可書の書式テンプレート

許可書(許可証)の書き方

許可書は手書きでも構いませんし、ワードやエクセルで作成しても構いません。書く内容については、許可の内容によって異なります。駐車許可証であれば日付や時間、営業許可書であれば許可をする営業内容などです。それでは許可書の基本的な書式と項目、書き方について見ていきましょう。

書式と項目

許可書の書式に決まりはありません。許可書を発行する機関や会社によって異なります。例えば営業許可書を挙げてみましょう。業種によって特定の免許や許認可などが必要なケースもありますし、一般営業施設で営業する場合、自動車で移動販売をする場合、イベントなどで臨時営業をする場合などでも異なります。手書きでも問題はありませんが、テンプレートの書式はワードが多く見受けられます。
最低限必要な項目は下記のとおりです。

  • 日付
  • 許可の内容
  • 許可を与える期間
  • 許可を与える機関・責任者名
  • 許可をもらう人の所属・氏名

許可書の書式テンプレート

駐車許可証・許可書の書き方

駐車許可証は、マンションなどの来客用駐車スペースを借りるときや工事車両などを特定の場所に駐車したいときなどに取得します。車を駐車する際にはこの許可証をダッシュボードなど外から見えるところに置きます。そのため、大きさはカードサイズのこともありますし、工事現場などではラミネート加工されたA4サイズのものが使われることもあります。駐車許可証には駐車を許可する日付と時間、使用者No.などを書きます。来客用スペースであれば、何号室の来客かを明記する場合もあります。
駐車許可証
駐車許可証

許可書の書式テンプレート

時間外残業許可書の書き方

近年過重労働による過労死や残業代の未払い、残業代の過少申告などが社会問題となっています。労働基準法により残業についての取扱は厳しく定められており違反すると会社は罰則を与えられてしまいます。そのため、時間外残業をする際は、残業申請をして許可を得ないと残業をしてはいけない制度にしている企業も増えています。時間外残業許可書には残業予定日と時間、業務内容、事由などを書きます。許可をした人の氏名(上司)や累計時間を書いても良いでしょう。
時間外残業・許可書
時間外残業・許可書

許可書の書式テンプレート

まとめ

許可書とは、相手の申し出を許可するときに利用する書類です。許可書は手書きでもワードやエクセルで作成しても構いませんが、テンプレートの書式はワードが多く見受けられます。業種によって特定の免許や許認可などが必要なケースもあります。テンプレートを参考に、許可書を作成してみてください。

許可書の書式テンプレート

この記事に関連する最新記事

おすすめ書式テンプレート

書式テンプレートをもっと見る
bizoceanジャーナルトップページ