『喪中はがき』の書き方

【4】こんな場合はどうすればいい?

2012/10/12

アルック
代表 吉川美津子

喪中はがきをもらった時の対応や返信をする場合

喪中の方へのご挨拶は「寒中見舞い」としてハガキを送ると良いでしょう。

寒中見舞いとは、厳寒期に相手を気遣ってお互いの近況を報告しあう季節の挨拶状です。
寒中見舞いは暑中見舞いと同じ季節の挨拶ですから、こうしなければならないという決まりごとはありませんが、相手が喪中である点を考慮し、あまり派手になりすぎないように。初詣や日の出など正月をイメージする写真や干支のイラストは避けたほうが無難。

冬や早春を連想する華、草木、風景、愛犬&愛猫、子供の写真を入れることはOKです。

寒中見舞いを出す時期は、松の内を過ぎてから(1月7日以降、1月15日以降とする地域もある)1月下旬頃までが適当です。立春(2月4日)を過ぎると「余寒」になるので注意しましょう。

年末に親族がなくなり喪中になった場合

年末に親族が亡くなった場合、すでに年賀状を出してしまった後だったり、喪中ハガキの準備が間に合わなかったりするケースが多いようです。

その場合、慌てて年内に出そうとせずに、年が明けて松の内(1月7日以降)に「寒中見舞い」として、いただいた年賀状のお礼も兼ねてお知らせを出すという方法もあります。

年賀のあいさつは電子メールで行ってますが、喪中の時はどうしたらいい?

メールでのやりとりはあくまで略式であり、喪中であることを、電子メールでお知らせするのはまだ一般的ではありません。

しかし最近では、受け取る側もメールの方が良いという人が増えていますので、必ずしもメールが失礼であるとは言えなくなりました。
お互いのお付き合いの度合いなどを考えて選択すると良いでしょう。

同居していない私の祖母が亡くなりました。
その場合、私の家族全員(妻・子)が喪中になるのでしょうか?

かつては「服忌令」(明治7年公布)によって、忌中と喪中の期間が細かく定められていましたが、戦後この法律は廃止され、現在は忌服に関するる明確な決まりごとはありません。
各家庭の事情、親戚付き合いの度合い、過去の事例などを参考に家族間で決めるのが良いのですが、迷った場合にはかつての「服忌令」を参考に考える人も多いようです。

服忌令によると、男性方の祖父母の服喪日数は150日、曾祖父母の服喪日数は90日。
つまり、妻と子では喪中に該当する期間が異なってきます。そうはいっても、これはあくまで目安にすぎません。

同居、別居問わず、新年を迎えるにあたって「おめでとう」とお祝いする気持ちになれるかどうかがポイントになります。

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<完>

提供元:ドリームゲート

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