決算・税務とは
決算・税務とは、1年間の収入や支出を計算して、その年の利益や損益を出し、その結果をもとに税務申告を行うことです。
決算・税務申告を行うには、多くのデータや書類が必要になります。モレや抜けがないように、効率よく処理することが大切です。
決算でやるべきこと
決算とは1年間の収入・支出を計算して、会社の利益や損益を出す総まとめになります。毎月管理している帳簿の内容について、科目に間違いはないか、消費税は正しいか、計上が漏れているものがないか等を再確認しなくてはいけません。決算を発表する際には、主に貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書が使われます。
決算月について
多くの会社が決算月を12月や3月に設定していますが、特に決まりはなく、会社が自由に設定できます。国の予算期間が4月1日から3月31日に設定されているため、決算月を3月に設定している会社が多い傾向にあります。なお、個人事業主の場合は税法により12月31日を決算日とすることが決められています。
税務とは
企業は、法人税、消費税、都道府県民税、市町村民税、固定資産税の税務申告が必須です。そのために行うさまざまな事務手続きを税務と言います。1年間の総まとめとして作成された決算書によって、正確な税金が決まります。