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年賀状(引越し報告)の書き方とマナー

年賀状(引越し報告)の書き方とマナー

年賀状は、本来ならばお年始のご挨拶に伺うべきところを、失礼ながら書面で済ませるための挨拶状です。

結婚や出産を機に引越しをした際は、「引越しました」と結婚式や赤ちゃんの写真が入った年賀状で、旧年中にお世話になったお礼や先方のご多幸を祈る言葉、新年においてもよろしくという意味の言葉などを続け、近況などを書き添えましょう。

本コラムでは、年賀状(引越し報告)に関するマナーや書き方について解説します。


年賀状(引越報告)の書式テンプレート

年賀状(引越し報告)のマナー

本来であれば、引越しをしたら1ヶ月以内に報告を済ませるのが理想です。しかし、引越してから落ち着くまでには意外と時間がかかるものです。また、入籍や出産などのライフイベントと重なってしまった場合は、つい出しそびれてしまうこともあると思います。そんな時は、引越し報告を兼ねた年賀状を出しましょう。ただし、あまりに時が経ってしまうと失礼な印象を与えてしまいます。目安として10月までに引越しをした場合は単独で引越し報告をしたほうが良いとされています。

年賀状(引越し報告)の書き方・文例

引越し報告を年賀状でする場合の構成をご紹介しましょう。

  • 新年の挨拶
  • 引越しの報告とその理由
  • 新居の簡単な説明
  • 来訪を願う言葉
  • 引越し先の住所 / 電話番号
  • 家族全員の名前

入籍・出産報告と一緒にする場合

入籍や出産などのライフイベントとともに引越しをする人も多いと思います。本来であれば都度報告をすべきところですが、現実には忙しくて時間が取れないことが多いと思います。この場合も引越しと入籍・出産報告を兼ねた年賀状を出しましょう。ただしメインは新年の挨拶であるということを忘れないようにしてください。
【写真入り】鳩とリボンの引越報告年賀状
【写真入り】鳩とリボンの引越報告年賀状

転勤報告と一緒にする場合

中には転勤によって転居をするケースもありますね。その場合は単身赴任なのか家族帯同なのかも記載すると良いでしょう。

相手が喪中の場合

相手が喪中の場合でも、年賀状を送ることはマナー違反ではありません。年賀欠礼といって、喪に服す家族が新年の挨拶を欠礼するのであって、受け取ることには問題はないのです。しかし実際には、喪中の人には自分も年賀状を出さない人が多いようです。どうしても出すという場合は、相手の心情を考えて慎重に文面を書くようにしましょう。
年賀状(引越報告)の書式テンプレート

転居届を忘れずに

引越し報告を年賀状でする場合、相手は旧住所に年賀状を送ることになります。転居届を出していないと転送されずに戻ってしまい、手間をかけてしまうことになりかねません。そのため、転居届は必ず郵便局に出しておきましょう。
年賀状(引越報告)の書式テンプレート

まとめ

本来であれば、引越しをしたら1ヶ月以内に報告を済ませるのがマナーです。しかし、引越し時期が年末年始に近い時は、引越し報告を兼ねた年賀状が便利です。ただし、その場合は必ず転居届を郵便局に出しておくことを忘れないようにしてください。また入籍や出産などのライフイベントと重なった時なども、併せて報告をすると良いでしょう。テンプレートを参考にして、引越し報告を兼ねた年賀状を書きましょう。
年賀状(引越報告)の書式テンプレート

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