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【文例あり】お中元お礼状の書き方とマナー

お中元は何も添えずにお品物だけをお送りしても構いませんが、挨拶状があるとより心が伝わります

日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて送る「お中元」。いただいたお中元に対しては、どのような対応をするのがよいのでしょうか?ここれは、お中元を頂いた際のお礼状の書き方、またお返しはどうすればよいかなどについて解説します。

お中元を頂いた際のマナーとは

お中元をいただいたらお礼状を出すのがマナーです。お中元をいただいた場合のマナーについて見てみましょう。

お礼状の書き方

お中元をいただいたら、できるだけ速やかにお礼状を出しましょう。お礼の気持ちを伝えるのはもちろんのこと、贈っていただいた方に無事受け取ったことをお知らせする意味も兼ねています。

  1. まずは時候の挨拶を書いてから、相手の安否を気遣う1文を添えます。
  2. それから、品物をいただいたことへの感謝の気持ちを表現します。
  3. 日ごろお世話になっていることへのお礼と、こちらの近況を伝える文章を入れます。
  4. 最後に相手の健勝を祈る1文を加えたら結びの挨拶で締めくくります。

夫宛てのお中元に対して妻がお礼状を書く場合は、夫の名前を書いた左脇に小さく『内』と書きます。 また、妻ではなく、本人以外の者が代筆する場合は、本人の名前を書いた左脇に小さく『代』と書き、その下に代筆者の名前を書きます。

以下、具体的な文例をいくつか紹介します。文例は横書きとなっていますが、実際に書くときは基本として縦書きにしてください。さらに、手書きにすると丁寧さが増します。

【文例1:個人から個人へのお中元(1) 友人から送られてきた場合】

拝啓 毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、このたびは美味しい桃をいただき、ありがとうございました。桃の箱を開けた途端、新鮮な桃の香りが部屋中に漂い、主人も子どもたちも大変喜びです。
早速、家族皆で美味しくいただきました。いつもこちらの方がお世話になっているのに、このように素敵な贈り物をしてくださる○○さんのお心遣いには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これから夏本番を迎えます。ご多用のことと思いますが、くれぐれもご自愛ください。
まずは取り急ぎ御礼まで。

敬具

【文例2:個人から個人へお中元(2) 義理の両親から送られてきた場合】

拝啓 今夏は例年にも増して猛暑が続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

このたびは、いろいろな味が楽しめるアイスクリームの詰め合わせを送っていただき、ありがとうございました。子どもたちは、どの味にしようかと選ぶところから大はしゃぎです。
〇〇さん(夫の名前)も私も大の甘党ですからアイスクリームは私たち夫婦にとってもうれしい贈り物で、早速おいしくいただきました。いつも細やかなお心遣いを本当にありがとうございます。

子どもたちはお蔭様でだいぶ大きくなりました。学校はそろそろ夏休みに入りますが、二人とも福岡に行けるのを楽しみにしています。
私もお逢いするのを楽しみにしておりますので、今年も○○さん(夫)の夏休みに合わせて家族皆で福岡にお伺いさせていただきたいと思います。

暑さはまだまだ続きそうです。どうぞ自愛くださいませ。
取り急ぎ御礼申し上げます。

敬具

【文例3:取引先から個人へのお中元 お断りする場合】

拝啓 盛夏の候 皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、このたびは結構なお中元の品をいただきまして、まことにありがとうございました。いつもお世話になっておりますのに、このようなご配慮まで賜り、大変恐縮しております。今後はお気持ちだけ頂戴いたしますので、どうぞお気遣いはなさいませんようにお願い申し上げます。

暑さ厳しき折、皆様にはくれぐれもご自愛のうえ、ご活躍いただきますよう、お祈りしております。
略儀ながら書中をもちまして御礼とお願いを申し上げます。

敬具

企業で送る場合などは、以下にあるようなテンプレートを利用するのもよいでしょう。

お中元に添える手紙01(一般)
>お中元に添える手紙01(一般)

お中元のお礼の手紙03(仕事関係者宛)
>お中元のお礼の手紙03(仕事関係者宛)

お礼状はハガキ?封筒?メールや電話ではダメ?

お中元をいただいたときは、原則としてメールや電話でのお礼ではなく、ハガキか、手紙でお礼を伝えましょう。お中元は、本来であれば直接会って手渡しするものです。しかし、時代とともに贈り方が変化し、お礼の仕方も略式となって書面で感謝を伝えるようになりました。

近年、メールやスマホのアプリが普及したことにより、お中元のお礼などにも利用されているようですが、あまりお勧めできません。感謝の気持ちは、少し「手間をかける」ことによって、相手により強く伝わるといった面もあります。そのため、お礼状は便箋と封筒を使うのが基本です。

ただし、近年の傾向としてはハガキのお礼状も一般的になってきましたので、改まったお礼状を出すときは便箋と封筒を使い、一般的にはハガキでもよいでしょう。

お返しの品について

お返しは、基本的には不要です。そうはいってもお返しをしたいという場合は、お中元の品と同額程度か、少し安い物を贈りましょう。お中元でいただいた品物とまったく同じ品物、あるいは明らかに高額なものを返すと失礼に当たるので注意してください。

また、お返しの品を考えているうちに数日が経過してしまうことも多いものです。お中元が届いたら、まずお礼状をすぐに出すことを心がけ、お返しの品は次の段階として考えるとよいでしょう。むしろ、お返しはお中元をいただいてから1週間ほど後でよいなど、時期を少しずらす方が望ましいといった意見もあります。

まとめ

日ごろお世話になっている方への感謝の気持ちを表すお中元は、いただくとうれしいものですね。お中元を贈ってくださった相手に直接お会いできないからこそ、うれしい気持ちや感謝の思いをお礼状に込めて出しましょう。今後も変わらぬお付き合いを続けていくためにも、お礼状は「マナーを守って書く」という気配りが大切です。ただし、「素敵な文章を書こう」と完成度を高めに設定すると、うまく書けず出しそびれてしまうこともあります。出しそびれを防ぐためには、まず自分に合いそうな文例を選び、可能な範囲で自分のことばに変えて、ほんの少し具体的なエピソードを添えるといったレベルを目指しましょう。

投稿日:
2016/02/05
更新日:
2018/10/17

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