『喪中はがき』の書き方

【1】喪中の基本マナー

2012/10/12

アルック
代表 吉川美津子

はじめに

これから4回にわたって、「喪中はがき」のマナーや書き方を解説していきます。

【1】喪中の基本マナー

【2】喪中はがきを出す

【3】文言の注意点・書き方

【4】こんな場合はどうすればいい?

まずは基本的なマナーからです。

喪中とは?一般的なマナー

「喪に服す」と言いますが、正確には「忌」の期間と「喪」の期間は異なります。

忌中とは神道の「穢れ(ケガレ)である死を忌む期間」という考え方から、忌中時(五十日)は出仕位(仕事)を控え、殺生をせず、髭や髪をそらず、神社に参拝してはいけないとされています。仏教では四十九日法要が終わるまでを忌中としています。

一方、喪中とは「死者を偲ぶ期間」。
わかりやすく説明すると、忌は謹慎期間、喪は喪服を着用し死を悼む期間、といったところでしょうか。
喪中の場合は、故人を追悼し派手な行動を慎みます。門松や鏡餅などの正月飾り、正月料理、お屠蘇でのお祝いは控えます。
“寺社への初詣は×”とするマナー本も多いのですが、宗教上の考え方だと寺院はOKです。

ただし、お祝いムード満点の場所へわざわざ足を運ぶのも考えもの。そこですすめしたいのがお墓参り。新年を迎えたらまず自宅の仏壇に手を合わせ、お墓参りをしたり、ご縁のあるお寺に参拝してみてはいかがでしょう。

喪中はがきを送付するタイミング

喪中・年賀欠礼状を出す理由は、「年始の挨拶ができない」「年賀状の交換ができない」旨を伝えるものです。

そのため、先方が年賀状の準備にとりかかる11月中旬から12月初めには届くようにしましょう。
遅くても「年賀郵便 特別取扱」がはじまる12月15日までには間に合わせたいものです。

ちなみに、喪中ハガキの意味は、「喪に服しており新年のお祝いを控えていますので、こちらからのご挨拶は遠慮させていただきます」というお詫び状であって、先方からのご挨拶を拒否しますということではありません。
喪中ハガキを出したのに、年賀ハガキが届いたからといって憤慨しないように。

<続く>

提供元:ドリームゲート

コラムの王様トップ »
このページの上部へ