概要

在宅勤務を行うにあたって日々の業務内容やペンディング事項などの報告や記録は非常に重要になってきます。実際にオフィスで業務を行う社員であれば、上司や同僚の目がありその場で確認する事も出来ますが、在宅勤務者の場合はそういった対応が当てはまりません。

このような状況を回避するために在宅勤務者については日々勤務状況を記載した報告書の提出を義務付けます。また次回に繰り越す業務やペンディング、業務が予定より遅れているのか、予定通りなのかについても明確にすることで、常に確認できない部分を補う事に活用する事になります。
書式は簡単であっても構いませんので、毎日記録が出来て報告に用いることが出来ることが必要です。

1.業務内容

本来、当日にやるべき事がある程度決まっているはずなので、事前に記入してあることが望ましいと思われます。週のスケジュールなどが決まっておりそのスケジュールに合わせて前日までに内容が書かれている状態であれば業務の進行もスムーズに進んでいくでしょう。

2.進捗状況

当日の業務に対して、予定通り進んだのか?もしくは何らかの事情により予定より遅れてしまっているのかなど、業務内容についての進捗状況などを整理してもらうことで次の業務指示につなげて行きます。

3.ペンディング事項

業務を行っているうえでの障害や、確認事項などまた今後業務を進めて行く上での備忘録などを記載して報告に付け加えます。

4.始業・終業時刻

在宅勤務者は、当然事業場外での業務にあたっている時間が大半のため、勤務時間管理も合わせてどう行うかが問題となります。当該報告書に業務内容と合わせて始業・終業の時間を明記することにより、労働時間管理が可能になります。実際には、電子メールなどを用いて始業・終業の時間にその旨の内容を記載の上、送信させることにより送信日時を記録として残し、今回ご紹介の在宅勤務状況報告書と照らし合わせて管理を行って行く事でより良い勤怠管理が可能になってくることでしょう。

現在では、Webをつかった勤怠管理や、日報の記載などの方法もありますし、パソコンのログイン及びログアウト情報などを記録しておき、その時間で勤怠管理を行うことも有効です。実態にあった管理方法を見つけることも大切でしょう。
最後に、在宅勤務者であっても通常の労働時間管理を行う上では残業したならば当然に残業代の支払いが必要になりますので、残業が許可制の会社などでは、残業時間の取扱いに注意をして下さい。

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