事業計画書の書き方(既存事業編)

第四章 オペレーション
②【オペレーション】

株式会社コンパス
代表取締役/ マーケティング・コンサルタント

鈴木 進介

オペレーション

このページでは、具体的に誰がどんな動きをしてこの事業計画を推進していくのかという主に社内の動きを中心に記述します。大別すると推進者と業務の流れを二つ明記しましょう。いくら戦略や損益計画が明確になっていても、誰がどう推進していくかが計画されないと、事業は実行できませんので留意が必要です。

【業務の流れ/役割分担など】

書式の例では、ネット通販をモデルに受注してから納品までを社内での流れとやり取りを中心に図示しました。このように、文章で詳細に記述するのではなく、図で表現すると良いでしょう。目的は、あくまでも誰がどんな時にどんな業務を担い、それがどんな流れになるかを表現することです。

この部分をしっかりと記述することを通じて検討しなければ、それまでに記述してきた事業計画が本当に実行できるかどうかが分かりません。また、記述する作業を通じて、社内で何が不足していて事業の推進上、何が課題かを検証することも可能になります。

また、特に新規事業などの場合は、どの部署や人が責任を負うのかなど責任の所在、指揮命令系統の整理が必要になる場合も少なくありません。更に、他部署や社外の企業や人と連携する場合には、事前にコンセンサスを得る必要があるなど、組織体制と役割分担を事前に熟慮しておくことが大切です。

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