できる営業マンのための年賀状作成ガイド

年賀状は表書きにも手を抜かない

株式会社パジェント
代表取締役 坂元ますみ

意外に見られている表書き

会社宛てに送る年賀状は、相手の方に届くまでに必ず何人かの方の目にふれます。当然、表書きには「どこの部の誰に」渡せばよいかが書かれているのですから、その通過する全員の目にふれるわけです。

旧字体、間違えやすい偏(へん)や冠(かんむり)には、特に注意しましょう。「よく間違えられるんです」と、笑ってすまされる場合もあるでしょうが、、決して気持ちのよいものではありません。

宛名を一括印刷できるツールはExcelデータが既にある場合には便利ですので利用するのもよいでしょう。

表書きのルールをおさえる

1.住所は都道府県から書く

2.縦書きが基本
番地の数字も漢数字で書きます。
英文字の混じる場合も、縦文字で縦書きするのが一般的です。
ただし、長い英文字の社名の場合は、宛名書きそのものを横書きにします。

3.住所は、「様」よりも下には書かない
住所が長い場合は、改行し、1文字以上下げて続きを書きます。

4.(株)(有)は厳禁
「株式会社」「有限会社」「財団法人」などを略さないようにしましょう。

5.役職は氏名の「上」に書く

6.役職、敬称に「様」はつけない。
「社長様」「部長様」「先生様」は間違いです。

7.相手の名前はハガキの中央に大きく

8.大きさの順は「名前」→「会社名」→「役職名」→「住所」

絶対に印象的なのは、やっぱり「手書き」

宛名書きも印刷してしまうのが一般的になりました。そんな中、筆書きの年賀状をいただくと、あっと思います。手書きは手間ですよね。でも、手間だからこそ、「あなたのために心をこめて書きました」という印象を受けるのです。

差出人住所は印刷でも、宛名だけは手書きにするのもお勧めです。筆書きなら尚一層印象深い年賀状に仕上がります。

筆書きをお薦めするのにはふたつ理由があります。字が汚いから手書きは苦手、という方も、筆書きなら「味のある文字」に見えること。そして、ボールペンよりもずっと手が疲れないことです。

最後に差出人の情報です。
住所、会社名、氏名、電話番号のほか、メールアドレスやホームページはもちろん、仕事用に使っているTwitter “ID ” やFacebookがあれば、それらも記載します。「今年の抱負」も付記するといいでしょう。これらをQRコードにして載せておけば完璧です。

年賀状の宛先データを整理する

年賀状が面倒なことの一つに理由に、「宛先データの整理」も上げられます。普段から名刺管理やお付き合い表などをまめに管理している人なら問題ないのでしょうが、なかなかそうもいかないものです。年賀状を出す時期になって慌てて名刺の整理を始める人も多いでしょう。

メールの年賀状ならメールのアドレス帳から送ればいいので簡単・・・なのは分かりますが、ここは頑張って、年賀状を出すことを機に、名刺整理もやってしまいましょう。データで管理しておけば、仕事の引継ぎが必要なとき、そのまま後任者に渡す事ができます。そこまで時間がない!と言う方は、せめて来年のために年賀状リストだけでも作成しておきましょう。

さいごに

現代は新しい「絆の時代」と言われています。ビジネスにおいても、あらゆるコミュニケーションツールを利用して「絆」を深めようという試みがされています。決して奇をてらった目立つものではなくても、印象に残る年賀状をビジネスツールとして活用することで、きっと新しいコミュニケーションの形が見えてきます。是非、心を込めた年始のご挨拶とともに、2013年の好スタートを切ってください。

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