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編集者: |
HABITAの普及は、古き良き日本家屋の再生にもつながりそうですね。
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三 澤: |
私はHABITAを通じて、住宅に日本の文化や歴史を詰め込みたいと考えています。 というのも、日本家屋にはさまざまな利点があるからです。 家族の絆だって、日本家屋から生み出されると思うのです。 たとえば、日本家屋は襖で部屋を仕切っているため、いろんな音や声が筒抜けになります。 ですから、自然と人に気を遣うようになりますし、人にやさしくできるようになるわけです。 また、日本家屋の庭には自然がふんだんに取り入れられていますが、サルがそうであるように、庭の緑を見ると人間も自然と気持ちが落ち着いてきます。 そういった思想もこのHABITAにはツマっているのです。
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編集者: |
なるほど、HABITAには何か神秘的なものすら感じます。
しかし、地域密着型の住宅をつくるとなると、各地の材木店や工務店の協力が必要になってきますね。
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三 澤: |
その通りです。そのため、私は各地でセミナーを開催して、この新しい家づくりを提唱しています。 セミナーを開催する際は、自治体や地銀などに協力してもらっています。 やはり、地域全体で取り組むことが大切ですからね。 すでに、山口県や香川県、千葉県などでは賛同してくれる工務店があらわれて、モデルルームを開設しました。 地方にはあまりいい産業がありませんから、地域が一丸となっていい家をつくるというHABITAの取り組みは、受け入れられています。
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編集者: |
最終的には、どれぐらいの規模で、展開していくつもりなのですか。
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三 澤: |
全国には16万社もの工務店があります。 私はそのうち1万社と提携したいと考えています。 そこで、まずは今年のうちに200社を集める予定です。 そして、来年には250社、再来年は350社といった具合に、地道に増やしていきたいと考えています。 これからも全国行脚しながら、地道にその精神を伝えていきたいと思います。
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