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 2006.10.03
知っておくと得するハンコの押し方
Q: 捺印は用途によっていろんなスタイルがありますが、それぞれどのような場面で、どういった押し方をすればいいのでしょうか。

A: ハンコは押し方ひとつで意味合いが変わります。重要書類の際には、とくに気を付けて捺印しなければなりません。

書類作成中に間違いに気付き、修正するときに使うのが「訂正印」です。
訂正部分に二重線を引き、欄外に「○字加筆」「○字削除」と記入し、訂正部分と欄外記入部分の両方に訂正印を押します。
使う印鑑は署名や記入と一緒に押したものと同じでなければなりません。

契約となれば「契印」を押すことになります。
これは契約書が複数ページある場合にすべてのページ間に押す印鑑のことです。
ページの差し替えなどを防ぐことが目的で、訂正印と同じく署名や記名の後に押した印鑑と同じものを使います。

正本と副本など契約書を複数冊作成する場合にも印鑑が必要です。契約書が同じであるとか、関連性を証明するための「割印」がそれです。正本と副本にまたがってひとつの印鑑を押すので、合わせたときにひとつの印となります。使う印は署名や記名の末尾と同じものでなくても大丈夫です。

「止め印」は文の最後に生じた余白部分に、勝手に記入されることを防ぐためのものです。
普通は「以下余白」と記入しますが、それを印で代替することができます。

「消印」は印紙の再利用を防ぐことが目的で、印紙と用紙にまたがって押します。
ボールペンなどによる署名でもOKですが、消印を忘れると過怠税を取られるので注意が必要です。

提供:東方通信社