株式会社7アクト 代表取締役社長 トーマス理恵 社長インタビュー|たまごが立たないコロンブスたちへ!

社長インタビュー たまごが立たないコロンブスたちへ!Vol.037

掲載日:2009年5月20日  社長インタビュー一覧
英会話スクール業界のジャンヌ・ダルク 株式会社7アクト 代表取締役社長 トーマス理恵
自分のやりたいことを実現する、それが起業である
充実していたOL生活に突如ピリオドを打ち、29歳で単身、海を渡ったトーマス理恵社長。持ち前のガッツと行動力で身につけた英会話力を帰国後もキープしようと英会話スクールを回るが、そこにあったのは、とても英会話が身につくとは思えない不可思議なシステムばかりだった。おかしい。これは違う。その思いはやがて「理想の英会話スクールを自分で作るしかない」という使命感に変わった。そして「英会話スクール満足度ランキング」3年連続1位となる7アクトが誕生する。
たまごが立たないコロンブスたちへ!とは?

目指せば、社長は誰でもなれる時代…。
でも、社長には、必ず苦難の壁が立ちふさがります。そのような壁を乗り越え、輝く成功をつかみ取った社長たちの物語に、カリスマ顧問の越石一彦が鋭く迫ります。

聞き手 顧問 越石一彦

前回は、トーマス理恵社長がどのようにして英会話を身につけたのかについて語っていただきました。今回は7アクト立ち上げの経緯、苦労話について語っていただきます。

自分で作っちゃった方が早いかも

――いろいろ回った英会話スクールに納得がいかなかったというのは、先ほど(第1回)おっしゃったような、商業主義というか、お金儲けありきのところだったからでしょうか?

それが一番大きいですが、それ以外にもやはり根本的な部分ですよね。英会話スクールに行く人というのは、多くが英語初心者です。そういう人がいきなりネイティブ(母国語を話す人)と話してもあまり効率がよくないのですよ。

どうしてもある程度、自習が必要になってくる。でも、英会話スクールはそうは言いません。「通えば話せるようになる。」と。でも、自分の経験からでは、それで話せるようにはならないのです。「高いお金を払って話せるようにならないなんておかしいなあ。」と思いました。

――それで自分で作ろうと思われたわけですか。

いえ、はじめはそんなことは考えもしませんでした。当時、英会話スクールについて語り合うようなサイトがあったのです。そこでいろんな書き込みをしているうちに、「だったら、自分で作っちゃった方が早いかも!」なんていう意見をいただいて、「ああ、そういう方法もあるのか。」と思ったのです。

やるからにはとにかく理想を目指して、あちこちの英会話スクールを渡り歩いている英会話難民と呼ばれるような人たちを救おう、という使命感のような思いで始めました。

――事業の資金はあったのですか?

自分の貯金くらいしかありませんでした(笑)。だから、いきなり完璧なものを作るのではなく、やれるところからやっていこうと思いました。

教室を構えるとなると、どうしてもお金がかかります。そこで「講師の家でレッスンができれば教室の家賃もかからないし、講師も出かけなくてすむのではないか。」と思い、最初は講師の自宅レッスンという形で始めました。


ああ、これはあるな!

――自宅レッスンはいいアイデアですね!

そう思ったのですけど、実はこれには大きな問題がありました。駅の近くに住んでいる外国人講師を募集したのですが、外国人の“駅から近い”という感覚は日本人とちょっと違うみたいで、駅から歩いて30分くらいでも平気で「近い。」って言うのです。さすがに会社帰りに駅から30分歩いて、英会話のレッスンを受けようとは思わないですよね。
もう一つ、英会話の講師をされている人って、まあ、どちらかといえばあまり裕福な層ではないので、住んでいる部屋も日本人なら住まないだろうというような、家賃の安い、古い部屋が多かったのです。お部屋の中もけっこう汚かったり。これでは女性はちょっと行きづらいと思いました。

――いきなり壁にぶち当たるわけですね。

そうです。どうしたらいいかすごく悩みました。駅から近くてきれいな場所は、家賃が高いですし、とはいってもお金はない。遠かったり、汚かったりでは、一度は来てくれるけど、二度と利用してもらえなかったりで、本当にどうしようかと思いました。

そんな時、駅前のカフェでお茶をしていました。別に何か目的があったわけではありません。普通にコーヒーを飲んでいました。ふと、隣の席に外国人と日本人の楽しそうに話しているカップルがいることに気がつくのです。特に珍しいわけではありません。東京ではよくある風景でしょう。しかし、その2人を何となく見ていて、「ああ、これはあるな!」とひらめいたのです。

――そこでピンときたのですね。

そうです。今のカフェ形式レッスンのスタイルです。駅前のカフェで講師と生徒さんが話をするというものです。お店は飲み物さえちゃんと買ってくれれば問題ないでしょうし、この形式なら生徒さんも教室よりも緊張しないで話せるとか、雑音混じりの方が実際に話しをする環境に近いなど、けっこうプラス面が大きいのです。
また、生徒さんの中には、カフェで外国人と英語で話している自分を“かっこいい”と感じて、英語がぐんぐん上達する人もいて、一石二鳥、いや、三鳥も四鳥もいいことがあったのです。

他が高すぎるだけ

――料金体系も画期的ですよね。

はい。それまでの英会話スクールのような前払いチケット制ではなく、レッスンごとの都度払いでいつ辞めてもいいというものにしました。7アクトに支払ってもらうのは、入会金と講師紹介料と月会費。レッスン料はその場で講師に手渡ししていただくという形です。

――ちなみに金額は?

基本的なコースのシンプル・プランで、入会金が31,500円、講師紹介料が31,500円、月会費が月2,100円、レッスン料が1時間3,000円です。

――通常20~50万円かかる一般的な英会話スクールと比べるとかなり安いです。これで経営が成り立つのですね。しかも顧客満足度第1位です!

ひとつは場所代がコーヒー2~3杯というのはあるのですが、その条件を差し引いても、他が高すぎるのだと思いますよ(笑)。

カフェ形式レッスンや都度支払い制など、次々と業界の常識を覆していったというトーマス理恵社長。無理せずできることから始めて、少しずつ理想に近づけていく手法はとても参考になります。次回は、7アクトの今後、そして起業への思いについて語っていただきます。



【次号】第4回:嫌なことをみつけることはかんたんだ。


英会話スクール満足度3年連続NO.1!※
マンツーマン英会話レッスンの『7アクト』

 

7アクトでは、無料の体験レッスンを行っています。日本人のコーディネーターが同行いたしますので、初心者でも安心!コースの選択や、入会の有無などに関しては、生徒様ご自身でご判断ください。弊社では無理な営業は一切いたしません。


※オリコン英会話スクールランキング

 

マンツーマン英会話レッスンの『7アクト』
http://www.7act.com/

無料体験レッスンのご案内はこちら

http://www.7act.com/cp/3.php

越石 一彦 KOSHIISHI,Kazuhiko
株式会社クライアントサイド・コンサルティング 代表取締役社長
アントレプレナードットコム株式会社 代表取締役会長

 

史上最年少31歳で山一證券池袋支店の課長に就任。メリルリンチ日本証券を経て、株式会社クライアントサイド・コンサルティングを設立、代表取締役に就任。
現在、企業顧問として、現場の直接行動を劇的に変化させる実践論を中心に常時20社以上のベンチャー企業や上場企業の経営を支援。
また、アジア国際支援財団の評議員 議長、函館大学非常勤講師も務める。「ビジネスで成功する決め手は、パーソナルブランド」(ゴマブックス)など著書、講演多数。

 

講演、顧問の依頼はこちら

株式会社クライアントサイド・コンサルティング
http://www.client-side.com/contact.html

アントレプレナードットコム株式会社
https://fs219.xbit.jp/a873/form2/

※「たまごが立たないコロンブスたちへ!」の最新号は、メールマガジンでお知らせしています。

 今すぐ登録(無料)
ページトップへ