< 民放キー局アナウンサーの場合 >
今回お話を伺ったのは、某民放キー局のアナウンサーとして勤務している20代後半のAさん。
テレビでは爽やかな笑顔を振りまくAさんだが、実際に会ってみるとちょっとお疲れの様子。
「実は今、朝と夜が完全に逆転していて最近、太陽の光をまともに見ていないんですよ!!」
冒頭からいきなり、ショッキングな言葉。
Aさんは現在、主に朝の情報番組を担当しており、出勤は何と、深夜2時!!
出勤早々、まずは全新聞の朝刊に目を通し、その日の番組で扱う記事をスタッフと打ち合わせる。
その際、Aさんは持ち歩いている『マイ・ノート』で、その日のニュースに関連した記事や出来事を細かくチェックするのだという。
「『アナウンサーはただ単に、原稿を読んでいるだけ』と思われがちですが、その事件が起きた経緯や状況などを、しっかりと踏まえた上で原稿を読む必要があるんです。
例えば、コメンテーターの発言が間違っていた場合や、とっさに時間を埋めなければならない場合など、きちんとした知識がないと、喋れないからです。」
本番までの数時間は、こうしてあっという間に過ぎいざ本番!
そして無事、本番が終わり、今日はこれで帰れると思いきや・・・
「今週末、あるスポーツ中継のリポーターをやることになっていて・・・
その勉強をこれからしないといけないんですよ!」
スポーツ中継のリポートと言えば、そんなに出番はないハズ。
何をそんなに勉強する必要があるのか?
「選手の名前・プレースタイル・特長などはもちろん、スポーツなので『何が起きるかわからない』要素が多分にあります。
そんな不測の事態に備えて、今までの中継を他局のものも含めてもう一度見直し、シミュレーションしていくんです。」
いや~、本当に地味な作業というか、勉強が好きというか・・・
こうしてAさんが仕事を終え、会社を出たのは夕方4時。
世間一般から見ると、花形の職業。でも実際は、地道な作業と勉強の積み重ね。
では、最後に・・・ズバリ!年収伺います!!
「およそですが、1000万円です」
テレビ局のアナウンサーと言えども、サラリーマンであることに変りはなく、給与の基準はあくまで「年功序列」。
いくらレギュラー本数が多くても、給料には一切反映されないという。
それでも20代後半で1000万円はかなりの高給とり。
ちなみに30代後半だと2000万円という数字も!