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書店の唯一の全国組織である「日本書店商業組合連合会」(日書連)の組合員数は、06年4月において6,683店。ピーク時86年の1万2,953店の半分に激減している。
そこで、日書連では今年に入って、書店の経営の実態を明らかにし、業界を活性化するために、「全国小売書店経営実態調査」を実施した。
その結果、「過去数年間で経営が悪くなった」、あるいは「やや悪くなった」と回答した書店は全体の85%に上った。
とくに規模が小さい書店では経営が厳しく、売り場面積20坪以下では9割が悪化している。
一方、150坪以上の店では「悪くなった」が6割弱にとどまっていた。
経営悪化の原因として多かったのは、「客数の減少」「大型店の出店」「立地環境の悪化」「ベストセラーや売れ筋商品の入荷難」「客単価の減少」「新刊書の入荷難」など。
また、経営者の高齢化が進んでいおり、同時に後継者不足も深刻化している。
50代以上の書店主は全体の8割以上で、もっとも多い年代が60代、さらに70歳以上の経営者が5分の1もいた。
日書連の理事は、「365日1日の休みもなく働き、低収入にあえぐ書店が大半だが『書店が好きだから』『本を売ることが好きだから』という理由で続けてきた書店が多い。しかし、そんな親父の背中を見ながら育った子供は『同じ思いをしたくない』と考えるのが当然ではないだろうか」と話す。
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