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ビジメンタリー



 2006.11.16
ニッポンのモノづくり技術を活かすロボットビジネスが熱い!
災害救助ロボに介護支援ロボ、なかには「ありあわせの食材でできるカンタン料理のレシピを教えてくれる」調理支援ロボ。
経済産業省によれば、現在、日本のロボット市場の規模は約6000億円。
それが、2025年までには6兆2000億円の規模に拡大するという。
はたして「モノづくりニッポン」の次期主力製品はロボットか!?
各地での取り組みを取材してみた。

 ロボット産業創出のカギは需要を掘り起こせるか否か


「ジャガイモは冷蔵庫の中にあります—」キッチンでカレーを作ろうと思っていると、横から小型ロボットが声をかけてくる。
ICタグがついた袋に入ったジャガイモを冷蔵庫から取り出し、キッチンへ移動。
ロボットはジャガイモが移動した情報を確認すると「ピーラー(皮むき器)は棚の中にあります」と教えてくれる。

つぎにキッチンカウンターに設置したカメラセンサーが、皮むきの様子を撮影。
皮むきが終わると、ロボットは「包丁は引出しの中にあります」と。
こうしてカレーができあがるまでロボットは的確に指示を与えてくれる。
これは、筑波大学大学院システム情報工学研究科で開発された調理支援ロボットのいる生活の1コマだ。
現在、実用化に向け、住宅設備機器をあつかう橋本総業と研究開発中だ。

経済産業省もロボット産業の育成には力を入れている。
「現状は産業用ロボットが主流で、生活の場で実用化している例はほとんどない」が、「RT(ロボットテクノロジー)は多くの要素技術を含んでいる。地域がロボット開発に取り組むことは、地元の中小企業の底上げにもつながる」(同省製造産業局産業機械課)と。
経済産業省は今夏、ロボットビジネスを開拓する場として「ロボットビジネス推進協議会」を設立。
協議会では、RTを活用した成功事例やビジネスモデルの紹介などを行うという。

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