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元銀行融資担当者が語る!賢い資金調達法 〜開業後の資金調達編〜

本当に融資が必要ですか?

最後にお聞きします。
本当に資金を借りることが必要ですか?
また、本当に返済することができますか?


たとえば運転資金が足りないというのであれば、入金のタイミングと支払いのタイミングを変えることで、資金を調達するのと同じ効果のある場合もあります。
財務体質の見直しや取引先との交渉で融資を受けずにすむ方法があるのかどうか、もう一度検討しましょう。


返済原資と返済額の関係が重要です。
返済原資とは、「収入−支出」つまり「税引き後利益−社外流出+減価償却」のことを指します。次に返済金額とは、「返済元本+利息」となります。
もし、「返済原資≦返済額」となっていなければ、当然にして融資はおりません。
たとえ「返済金額>返済額」であっても、すれすれであれば、融資は難しいでしょう。


借入元本÷返済原資
この数値から何年で返済できるかがわかります。
製品サイクルなどから考えて、きちんと合理的に返済可能な期間となっていることが大切です。もし、返済期間が何十年にもなるようであれば、明らかに借りすぎです。


運転資金であれば、資金繰り表から不足金額がわかります。
設備投資であれば、資金計画表を作成することによって、本当に返済できるか確認できます。


「本当に今融資が必要なのか?」「本当に返済することができるのか?」どうかをしっかりと検討した上で資金調達を図りましょう。