新会社法が施行された今、資本金が1円であっても会社は設立できます。
でも、1円で会社を運営することはできません。
やはり資金が必要となってきます。
「資金が必要になれば金融機関から借りればいい」
と考えているのなら、危険信号です。
もしあなたが金融機関の融資担当者だったら・・・。
1円の資本金で会社を設立した人がお金を借りに来たら、貸しますか?
答えは、「NO」のはずです。
本当に返済してもらえるかどうか、とても不安ですよね。
私なら絶対に貸しません。
「お金が無いから借りるのに・・・」、と思う方もいるでしょう。
でもこれが現実なのです。
金融機関からお金を借りるためには、まず、自分の力である程度の資金を調達しなければいけません。
たとえば、あなたが資本金が1000万円の会社を設立する場合、自己資金が500万円、残り500万円を親や兄弟から借りたとします。
融資担当者は、「親・兄弟から借りる能力のある人間、少なくとも親・兄弟がお金を出してもいいと思うような事業である」という評価をします。
さらに親、兄弟だけでなく、知人や取引先がお金を出してくれている、ということであれば、さらにその評価は高まります。
また、1000万円を自分で貯めて、自己資金のみで起業する、ということであっても、それは資金を貯める能力がある、という評価を得ることができます。
どちらにしても、金融機関に融資を受けるには、ある程度は自らの力で資金を調達することが必要なのです。
自己資金を調達したら、次のステップへ進みましょう。