「企画書」の書き方

あなたの企画を実行すると、『何が起きるのか』明示しよう。

林田 浩一

作成のポイント

■『企画概要』パートの役割とは
■読み手の納得と共感を目指そう
■効果的な見せ方のポイント(企画書全般)

書式の説明
・灰色(グレー)を使用した「本事業の概要」のパワーポイントテンプレートです。事業名・事業のターゲット・自社へのメリット・具体的な提供方法・事業の目標を記入する書き方になっています。企画書・提案書の作成時に、サンプルフォーマットとしてご利用ください。

・灰色(グレー)を使用した「本事業の概要」のパワーポイントテンプレートです。事業名・事業のターゲット・自社へのメリット・具体的な提供方法・事業の目標を記入する書き方になっています。企画書・提案書の作成時に、サンプルフォーマットとしてご利用ください。

・灰色(グレー)を使用した「本事業の概要」のパワーポイントテンプレートです。事業名・事業のターゲット・自社へのメリット・具体的な提供方法から、事業開始前の自社の現状と事業開始後の自社の未来(目標)を記入する書き方になっています。企画書・提案書の作成時に、サンプルフォーマットとしてご利用ください。

『企画概要』パートの役割とは

企画書の構成として、表紙・目次、企画の背景/ビジョン、企画概要、企画の詳細、具体化へのステップ、および添付資料などを主なパートとして挙げることができます。
今回は、この中の『企画概要』のパートを考えてみます。(今回も参考テンプレートは、自分仕様の作成ベースです。)『企画概要』パートで目指すのは、読み手の納得と共感です。従ってこのパートでは、事業や商品など企画のコンセプト、企画を実行に移すことで読み手(顧客)が得るベネフィットや企画の目標、基本的な収益の仕組みと裏付け、という3つの要素を1〜数ページで構成していきます。また読み易さの面からは、各ページでの結論を明示する構成にしたいところです。。

読み手の納得と共感を目指そう

素晴らしい企画内容であっても、読み手に伝わらない企画書は、白紙と同じです。まずは読み手が内容を理解し、納得し、共感する。この流れをスムーズにしようとするとき、『読み手(顧客)にとって最もインパクトのある(将来手にするであろう)ベネフィット』の明示は、読み手には重要な点となります。

ここが伝わると、ターゲット顧客層 / 提供価値 / 製品やサービスの概要、という企画コンセプトの構成要素はベネフィットを実現する手段として、収益の仕組みや投資シュミレーション、ユーザー調査などは実現への裏付けとして機能します。読み手側が常に気になるのは、あなたが行いたいことよりも、自分の身に起きることなのです。

効果的な見せ方のポイント(企画書全般)

●1ページに詰込みすぎない
読み手の視線誘導をしつつ読み易さを保つカギは、余白の使い方です。重要ポイントでは文字サイズを大きくするだけでなく、廻りに余白を取ります。

●フォントは多くても2種類まで
何種類ものフォントを使用するより、ゴシックのみとか、見出し:ゴシック+本文:明朝というように、企画書全体を通して統一しましょう。紙の企画書ではなく、スクリーンでのプレゼンの場合は、ゴシック系の方が読み易いのでお勧めです。またフォントのサイズも、見出し16ポイント以上、本文12ポイント以上を目安にすると良いでしょう。(紙の企画書の場合)

このシリーズ最後の次回は、ポジショニングマップを取り上げます。

次回:効果的な見せ方のポイント

「企画書」の書き方第1回第2回第3回第4回

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