「企画書」の書き方

受け手側の企画書への興味は、表紙の出来具合が左右する。

林田 浩一

作成のポイント

■あなたの企画書は『ジャケ買い』されるか。
■『タイトル命』 で受け手を惹き込む。
■効果的な見せ方のポイント(企画書全般)

書式の説明
灰色(グレー)を使用した「表紙」のパワーポイントテンプレートです。上部にオレンジを使用したデザインになっております。企画書・提案書の作成時に、サンプルフォーマットとしてご利用ください。
灰色(グレー)を使用した「表紙」のパワーポイントテンプレートです。中央にオレンジを使用したデザインになっております。企画書・提案書の作成時に、サンプルフォーマットとしてご利用ください。

あなたの企画書は『ジャケ買い』されるか。

一部の社内向けの企画書などを除けば、企画書に表紙(と目次)は『あり』が基本です。表紙には、企画書の読み手の興味を惹き、ページをめくりたくさせる、という重要な役割があります。マーケティングでよく知られているものに『AIDMAの法則』がありますが、表紙はまさしく最初のA【Attention】の為にあります。読んで貰えるかどうか判らない、必ずしもあなたの企画書を読みたがっている訳ではない、企画提案コンペの中で勝ち取らなければならない・・・。

このような、シチュエーションでの企画書では、表紙にも『企み』が必要なのです。あなたの企画を『ジャケ買い』して貰うには何が必要か、と考えてみるのも良いでしょう。

『タイトル命』 で受け手を惹き込む。

我々は初対面の人と出会った際、第一印象を主な手掛りとして、その相手について考えを巡らせます。企画書の表紙を重視する理由もここにあります。初めて眼にした読み手が、思わず手に取りたくなる第一印象を備えているか、ここが最初の勝負です。

どんなに良い企画も、読み手が興味を持ち、ページをめくって読み進めてくれなければ、伝わりません。その読み手の興味を惹く為に、我々がしなければならないのは、表紙に記載するタイトルに知恵を絞ることです。もう少し具体的には、読み手にとってのベネフィットを感じさせるタイトルにすること。提案した企画を実行することで何が起きるのか、読み手の期待感を勝ち取れれば成功です。

展開のヒントも湧いてくる年賀状管理

企画書のコラム各回の位置付けは、「書式の王様」の企画書テンプレートをカスタマイズし、自分仕様のテンプレートを短時間で手に入れる為のヒントです。
この最後の項では、企画書全般について視覚面からより効果的にする為のポイントを毎回挙げていきます。

●自社ロゴマーク入りスライドマスタ
正式書類を出す際に使用する、自社ロゴマーク入りのレターヘッドのように、企画書でもパワーポイントのスライドマスタ上で“レターヘッド”に相当するものを用意します。これにより、企画書全体の印象に一貫性を持たせる目的です。企業とその関係者の行動の蓄積で、ブランドイメージは創られていくのです。

次回は『企画の概要』について考えてみます。

次回:あなたの企画が実行されると『何が起きるのか』明示しよう

「企画書」の書き方第1回第2回第3回第4回

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