第4回 心を伝えることの本当の意味
心に明かりが灯る「寒中お見舞い」
【第1回、第2回、第3回、第4回】
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相手に喜んでいただくと同時に自分も楽しむ
「リルルルル・・・」 「リルルルル・・・」
一日の仕事の疲れを静かにほぐし、ゆったりとくつろぐ夕べの時、
耳慣れたメールの着信音が、静かに響きます。
「寒中お見舞い」とともに、楽しい食事の誘い! なんて楽しく、粋なメッセージ!
愛情や感謝の心は、いろいろな形で現すことができます。
「寒中お見舞い」は、はがきや書状だけでなく、ここ数年はソーシャル・メディアの急速な発達とともに、メールでやりとりすることが多くなってきました。
はがきでもメールでも、思い出した時に、「伝えたいことをすぐに伝える」ことが一番です。
自分自身が楽しんで送りましょう!きっと相手にもそのワクワク感が伝わります。
メールを使った「寒中お見舞い」
メールは、バリエーションに富んだ絵文字やイラストを使って、気軽に楽しく送ることができる便利なツールですが、一方で、礼儀作法やマナーの面が、略式になりがちです。
以下のような、基本的なメールマナーを踏まえ、正しい利用を心がけましょう。
・社外の人や目上の相手に対しては、できれば書状で送りましょう。
・件名は、概要がわかるように、簡潔につけましょう。
・写真やイラスト図等を添付ファイルや貼り付けて送る時には、必ず容量をチェックしましょう。
・セキュリティー面に充分留意し、機密情報のやりとりは避けましょう。
・お互いの安全のために、ウイルス対策を必ず行なっておきましょう。
楽しむことで、自分の感性が発揮できる
これまで、「寒中お見舞い」を通して、心を伝えるの言葉の描き方と、世界でたったひとつのあなただけの便りの作り方をお話ししてきました、
大切なことは、相手の”最高の笑顔”をイメージしながら、自分もまた、相手と一緒に楽しむ気持ちで書くことです。
・あの人は今、何を想っているのだろう?
・私ができることは何?
これらを常に考え、思い、深く感じること・・・
人に自分を理解してもらい、思いやりのある態度を示してもらった時のうれしさは誰もが経験しています。
相手の心に「共感」し、自分の視点ではなく、相手の視点に立って、考え方や感情を理解すること。
その気持ちが根底にあると、言葉からその想いが溢れだすのです。
心を伝えることの本当の意味
相手の喜びを自分の喜びとし、自分の感性と想像力を思いっきり発揮して言葉を描く。
これは、「季節の便り」を書く時だけではなく、普段の生活や仕事の中でも発揮できる力です。
慌ただしい毎日の中でのお客様とのやり取り、何気ない家族との会話の中で、いつも相手のことを考え、自分の最高の感性を積み重ねていく。
その心は、やがて行動となり、そして、それは次第に自分の習慣となっていきます。
そして、習慣化された行動は、その人の品格を形成し、そして、それは、本当に幸せになる豊かな人生へとつながっていくのでしょう。
相手の”最高の笑顔”をイメージしながら、心を伝えることの本当の意味はそこにあるのではないでしょうか。
おわりに
心に明かりを灯す「寒中お見舞い」を、ここまでお読みいだきありがとうございます。
今回は、「寒中お見舞い」を通して、自分らしい心の伝え方をお話させていただきました。
是非ご活用いただき、日常の中で感性を磨き続け、心に湧き上がるエネルギーを感じていただければ幸いです。
寒さは、日ごとに厳しくなってまいります。
くれぐれも風邪など召さぬよう、皆さまがますますご健康でご活躍のほど、心からお祈りいたします。
あなたの想いが相手に伝わり、相手の心に明かりが灯りますように。
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<完>
提供元:ドリームゲート