心に明かりが灯る「寒中お見舞い」

第1回 相手の”最高の笑顔”をイメージする!

2013/12/26

キャリア・ウィングス
代表 大久保 祐子

心に明かりが灯る「寒中お見舞い」
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はがきを受け取った相手の”最高の笑顔”をイメージする

想像してみてください。

木枯らしが吹き刺す凍える夜、背中を丸めて家に帰ったら、
今ではなかなか目にすることもない一枚の手書きのはがき・・・。
「だれだろう?」 ・・・・ 「えっ? 懐かしい!」と、思わずつぶやく。
そして、「会いたいなぁ!」と、携帯電話をポケットから取り出す・・・。

慌ただしい毎日の連続の中で、お世話になったあの人の心に明かりが灯り、暖かな思いに包まれる、そんなはがきを手にすることで、ほんの一瞬でも、一日の疲れが吹き飛ぶように思ってくれるとしたら、これほどうれしいことはありません。

ここでは、時を越えてあなたの心を伝える「季節の便り」の書き方を、「寒中お見舞い」を例に取ってお伝えします。

お世話になった方に「寒中お見舞い」で感謝の気持ちを伝える

移り変わる四季の中で、自分の近況や相手の健康を気遣う季節の便りの中でも、「寒中お見舞い」は、一年の中で最も寒さが厳しい冬に送る便りの一つです。

お世話になったあの人に、さりげなく「感謝の気持ちを伝えたい」と思ったら、「寒中お見舞い」を使ってあなたの想いを伝えてみませんか。

昨年お世話になった、プレゼントをもらった、励まされた・・・あなたがうれしく感じた出来事に対し、相手に感謝の気持ちを丁寧に伝えることは、あなたの人生を豊かにする「魔法の杖」でもあるのです。

社交辞令としてはがきを出すだけではなく、相手の気持ちを想像して、あなただけの「寒中お見舞い」を書いてみましょう。

時と距離を越えた、心が伝わる「寒中見舞い」

いつもこの季節になると決まって届く、こんな「寒中お見舞い」があります。

『寒夕焼け 温もり伝ふ 友の声』

昔から、遠くでいつも私のことを見守ってくれる方の優しさが、たったひとつのこの『俳句』に込められ伝わってきます。

深く心に沁み入る一句一句の言葉に、時を越え、距離を越えた、強い強い絆を感じます。
そして、温かなぬくもりとともに、明日への力が湧いてくるのです。

いろいろな「寒中お見舞い」がありますが、このような名文句の言葉を作ろうと、「構える」必要はありません。
まずは、基本の「型」がありますので、まずはそれにそって書いてみましょう。

「寒中お見舞い」の基本構成を知って、苦手意識を克服!

寒中見舞いを出す時期は、「寒の入りから立春」まで。すなわち、1月5日頃の「小寒」から、「立春」の2月4日までの最も寒さが厳しい期間です。

一般的な内容は、以下の通りです。

(1) 季節の挨拶
・「寒中お見舞い申し上げます」などの決まり文句

(2) 挨拶文
①先方の安否や近況報告
②本当に伝えたいこと
③相手の体調を気づかう言葉

(3) 日付 

まずは、①先方の安否や近況報告 ③相手の体調を気づかう言葉の例を見てみましょう。

近況を伝え、体調を気づかう、心を込めた挨拶文の例

【文例1】
①本格的な寒さを迎える折、皆様お変わりございませんか。
②私の方は、お正月気分もようやく薄れ、気持ちも新たに頑張っています。
③寒さ厳しき折、くれぐれもお体を大切にお過ごしください。

【文例2】
①厳しい寒さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
②私どももおかげ様をもちまして、変わりなく過ごしております。
③時節柄、何卒ご自愛いただき、皆さまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

それでは、第2回からは、今回の主題であり、最も大切な「②本当に伝えたいこと」 の書き方をじっくり学んでいきましょう!

今回のポイント

心の伝え方 : 受け取った相手の”最高の笑顔”をイメージする!

時を超えた絆 : 感謝の気持ちを伝えることは人生を豊かにする「魔法の杖」!

基本構成を知る : 「型」を活用することで苦手意識を克服!

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<続く>

提供元:ドリームゲート

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