顧客の共感を勝ち取れ!「驚き」と「嬉しい」への企画書式10撰

2009/8/31

林田浩一事務所
代表 林田浩一

企画書_背景企画書_ターゲット企画書_調査・分析企画書_結論企画書_フロー企画書”_AID” MA提案書

達人の専門分野について

企業内にある『潜在的な付加価値の素』を見つけ、独自性へと強化していくお手伝いしています。

これまでに工業デザイン、商品企画やマーケティング戦略関連のコンサルティングを中心に、協業プロジェクト主体で携わってきました。

特に中小企業こそ、差別化や提供付加価値に企業の「らしさ」や「ビジョン」を加味し表現していくことで、独自の市場ポジション獲得を目指すべきである、と考えています。

そしてそのカギは『企業の創造性×表現力』にあります。

経歴概略

林田浩一
林田浩一事務所 代表
1965年生まれ 長崎市出身
京都工芸繊維大学(意匠工芸学科)卒業

自動車メーカーでの工業デザイナーからキャリアをスタート。
約10年間のインハウスデザイナーの後、経営コンサルティング会社等にて、コンサルティングや企業研修に携わる。

同時に活動領域も、モノ作りから企業戦略の表現としてのデザイン活用などへと拡大。
玩具や菓子メーカーからフェラーリのカスタマイズ・ビジネスまで、プロジェクト実績は企業規模も含め多岐にわたる。

2004年より林田浩一事務所として、企業の創造性を主テーマに、商品開発コンサルティングや教育サービスを提供している。

あなたを導く~達人の視点~

これからの商品開発(製品とサービスの両方を含めて、ここでは商品という表現にします)においては、競合との差別化・付加価値・独自性といった、お客様が『わざわざ』選ぶ理由を如何に作り込むことができるか、という点がその商品の成功を左右する上での核となります。

市場とは結局のところ、お客様のアタマの中(知覚)にあるもの。
ある一定の市場ポジションを確保したければ、お客様がその商品を『選ぶ理由』を提供し、受容れてもらわなければなりません。

今回は企画提案の核となる独自性創りのために、アイデアを多面的に検討するツールとして、書式テンプレートを活用する方法をご紹介していきます。
テンプレートはベースです。使い難ければ、自分の用途に合わせて加工しながら使ってみる、というアタマの柔らかさもお忘れなく。

また書式ガイドコラム 『企画書の書き方』 も併せてお読みいただくと、よりヒントが広がるかもしれません。

http://www.bizocean.jp/topics/formatguide/plan/001/plan001.html

顧客の共感を勝ち取れ!
「驚き」と「嬉しい」への企画書式10撰

1

活用のツボ

・アイデアへの賛同者が集まるか否かは、背景で語られる物語次第
・何故その商品開発を自社が行うのか、何が機会なのかを明確に
・その商品を市場に提供することで、何を目標としているのか

2

活用のツボ

・買って欲しい『理想のお客様像』を出来るだけ詳細に描いてみる
・そのお客様の、ライフスタイルや価値感、不満や不安などを探る
・そのお客様は、競合商品では何を買っているか、その理由は?

3

活用のツボ

・「現状調査」ではなく未来のポジショニング戦略の検討用に使用
・ポジショニング軸は、お客様の価値から色々試すことが大切
・試した軸の中から、『自社が優位+市場性がある』切り口を選ぶ

4

活用のツボ

・競合商品のお客様が意識している価値を多く洗い出してみよう
・競合商品とは異なる訴求価値のポイントはどこにあるだろう
・その訴求価値に、自社の「らしさ」の盛り込み方を検討しよう

5

活用のツボ

・ざっくりとした「商品概要」へ落し込むためのものとして利用
・具体的な製品・サービスと収益の仕組みまでイメージしよう
・お客様は何が嬉しいのか、あなたは何を得たいのだろうか

6

活用のツボ

・利用シーン毎、お客様にはどのような経験をして欲しいだろうか
・利用シーンを区切り、そこで何を提供すべきか洗い出そう
・全体を眺めて、あなたが提供するものに一貫性があるだろうか

7

活用のツボ

・「お客様」から「ファン」となって貰える道筋を考えよう
・購入に至るAIDMAの過程で、お客様に何を伝えるべきだろう
※AIDMAに対応する各項目は、自社用に調整して利用します

8

活用のツボ

・中心は商品の核となる価値の伝え方を4Pの切り口で考えよう
・小売業の場合は、MD/プロモーション/店舗の3つの切り口で
・それぞれの施策間での、お客様への一貫性と整合性を確認しよう

9
     

活用のツボ

・商品の育て方のストーリーを自社内で計画しておこう
・お客様へも伝えたほうが良い『未来像』も考えてみよう
・成長への投資か撤退か、意思決定の判断基準も考えておこう

10

活用のツボ

・一枚の紙にまとめて全体を俯瞰し、そこから何度も手を入れよう
・アイデア出しはホットに、検証はクールに、両面から見直そう
・企画提案者としての、企画への愛情と心構えを問い直してみよう

« コラムの王様トップ »
このページの上部へ