思いを必ず形にする説得力のある企画・提案の書式10撰

2011/11/7

株式会社ナレッジステーション
代表取締役 伊藤誠一郎

達人の専門分野について

社会で戦うビジネスパーソンのスキルアップを支援する企業研修・セミナー講師をしています。
主な指導テーマは、プレゼンテーション、PowerPoint図解資料作成、提案・企画書のまとめ方、
効率的な会議・打合せの進め方、Excelビジネスデータ分析、Eメール・ビジネス文書の書き方等。
ビジネスでは、伝える力、数字を扱う力、考える力が重要であると考えています。
形だけのビジネス用語は一切使わず、常に何のために取り組むのかという目的意識と
実践的で分かりやすいをモットーにスキルアップのポイントをご紹介しています。

企画書_背景企画書_調査・分析企画書_3C分析企画書_SWOT分析企画書_フロー事業計画企画書_アクションプラン企画書_体制図企画書_表紙

あなたを導く~達人の視点~

ビジネスで新たな展開を生み出そうとする時、現状の課題を解決していく時、そこには必ず説得力のある提案や綿密な企画が必要になります。具体的には、新規事業の立ち上げや新規開拓営業、あるいは社内のさまざまな課題解決などを実践していく場合です。 しかしながら、この提案、企画という言葉は、あまりに範囲が広く、漠然としているために「具体的に何をどのようにまとめれば良いのか分からない」「頭の中で考えた通りに説得力が出せない」という声を多く耳にします。
そこで今回は、「提案とはどういうことなのか」「どうすれば企画に成り得るのか」を根本的に考え、論理的に相手を説得できる提案、企画のまとめ方に役立つ書式を選んでみました。
自分の思いを絵に描いた餅に終わらせず、必ず実現に結び付けていくためには、いずれの書式も非常に重要になります。ぜひ、参考にして活用しみてください。

思いを必ず形にする説得力のある企画・提案の書式10撰

1
事業の背景01(Orange)
おすすめ度:10点

活用のツボ
・なぜ新たな取り組みが必要になるのか、課題、問題点を明らかにします。
・過去から現在までの時間の流れを意識してまとめてみると奥行きが出ます。
・ヒト、モノ、カネ、様々な視点から考えてみましょう。

2

活用のツボ
・物事の背景、前提条件を立証するためには、必ず数字、データを使います。
・一つのグラフを細かくするのではなく、段階的に掘り下げていきます。
・常に企画・提案の核心を意識して論理的に結び付けていきます。

3
マーケティング3C(Orange)
おすすめ度:10点

活用のツボ
・顧客、競合の動向を見据えながら自社の位置づけ、関係性を明らかにします。
・現在から将来に向かっての展望を盛り込んでまとめるようにします。
・経済や社会といったマクロ的な環境と関連付けると説得力が出ます。

4
SWOT分析シート01(Orange)
おすすめ度:9点

活用のツボ
・マトリックスを活かして言い回しや表現方法を合わせると理解しやすくなります。
・強みと弱みは、自社における内的要因を考えてまとめていくようにします。
・機会と脅威は、自社を取り巻く外的要因を見据えてまとめていくようにします。

5

活用のツボ
・やはり、ヒト、モノ、カネの流れに着目をするのが全ての基本。
・今は情報の流れも大きな柱の一つ。価値がどう動くのかを明らかにします。
・ポイントはシンプルに、説明は詳しく、両者をはっきりと分けるようにします。

6
業務フロー01(Orange)

おすすめ度:9点

活用のツボ
・時系列上に大きなフェーズが意識できるようにまとめていきます。
・左上から右下に向かって順番に流れるように表現するのが大切です。
・矢印が複雑に絡まないように縦横をきれいに整列させるのもポイントです。

7

活用のツボ
・売上とコストの関係から積み上げ棒グラフを使って利益見込みを表します。
・売上、コスト共に大まかなセグメントごとの内訳を示すと分かりやすくなります。
・最初は赤字であっても、いつから損益分岐するのかが非常に重要になります。

8

活用のツボ
・業務フロー同様、左上から右下に流れるように組み合わせていくのが基本です。
・セクションごとにいつまでに何をするのか漏れが無いように厳密に書き出します。
・次のフェーズに移るためには何が必要なのか、その繋がりが特に重要です。

9

活用のツボ
・単に体制を図示するだけでなく、コンセプトや工夫した点等を必ず説明します。
・階層や分岐点に誤りが無いように正確に図形を配置しなければなりません。
・縦割り体制に陥らないようにプロジェクトの目標を共有化することを目指します。

10
表紙03(Orange)
おすすめ度:6点

活用のツボ
・表紙は最初に目にする部分。期待感を持たせるようきれいに魅せましょう。
・タイトルは、一読理解、説明不要になるよう簡潔に表現することが大切です。
・サブタイトルを効果的に使って独創性、差別性を伝えることも出来ます。

<完>

提供元:ドリームゲート

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