レーダーチャートで視覚的にみる
経営者にとって「決算書」の見方のポイントを更に分り易く、解説していきます。
是非、この機会に「決算書」が経営者にとって身近なものにしていただきたいと思います。
総合評価と自社格付けで行ったように、各点の平均をレーダーチャートにしてみると全体がよくわかってきます。
マネージメント・パワーの8つの要素は次のようになります。
点数は、それぞれの要素の各項目の平均点を100点換算したものです。

レーダーチャートを毎期つくれば、どこが伸びて、どこが衰えたか、一目でわかります。
レーダーチャートの面積がどれくらいかで、自社のマネージメント・パワーの大きさがわかります。また、引っ込んでいるところがあれば、それは他の項目とバランスを欠いた弱点ということになります。
このサンプルでは、商品(サービス)が課題だということになります。
ただし、このマネージメント・パワーの評価は、弱みや改善点を探し出すためのものではありません。会社のよいところ、自信を持つべきところを自覚するためのものであります。
たとえばサンプルの場合は、商品(サービス)に難があるもののチャート全体の面積は大きく、マネージメント・パワーは十分にあるといえます。
また、日常の経営資源に対する活用意識とその行動は高いレベルになっており、すばらしい状態にあります。社員もやる気になって社内は活性化し、明るい雰囲気の中でいきいきと仕事をしているといえるでしょう。
サンプルのようなすばらしい意識・行動で経営活動を行っていけば、必ず業績は向上し、よい結果が生まれてくるはずです。
このように、修正すべき弱いところを発見すると同時に、よいところを明確にして、自信を持って次のステップに歩み出す力を得ることも、マネージメント・パワーの評価の目的なのです。
是非、この機会に「マネージメント・パワー」をやってみてはいかがでしょうか?