企業経営にとって「まさか」にどう対応するか!
人生には3つの坂があると言われます。1つは上り坂、つまり、万事が好調で何でもうまくいく時である。2つは下り坂、ツキに見放されて様々な困難に陥ってしまう時である。3つの坂、これは、「まさか」という坂である。この「まさかの坂」はまさに急に出現する。落とし穴のように、油断していると突然出現する坂である。
「まさかの坂」は、私たちの日常生活の中で、また企業経営の中で時として急に出現する。信じていた人に裏切られ「まさか、あの人がこんなことを・・・・」ということになったり、期待していた社員に突然辞表を出され「えっ、どうしてお前が・・・」と辞めていったり、交通事故や事件などに巻き込まれ、「まさか自分が」と思うようなことはよくありがちなことです。「まさかの坂」の例は、新聞やニュースで報道されているように枚挙に暇がないほど人生には付きものといってよいかもしれません。
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船場吉兆の本店で食べ残しを使い回していた。「まさか!」 |
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国産品と信じて買った、鰻や鶏肉が偽者だった。「まさか!」 |
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大分県では小学生が信じていた先生が不正採用だった。「まさか!」 |
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原油高騰の影響で食卓からイカやマグロが姿を消してしまう状況になるかもしれないなんて。「まさか!」 |
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何でもかんでも上がって、これほどの異常なコストアップになるなんて。「まさか!」 |
などなど、多くの「まさかの坂」が世に氾濫していると言ってもいいでしょう。
残念ながら、この「まさかの坂」は実に予測不可能であることが多い。だからこそ、「まさか」なのです。これを回避することは大変難しい。出来ることは油断をしないで常に心を戒めることが被害を最小限にしていくのです。人生は闘いの連続であると言う人もいます。そうかもしれません。
「まさかの坂」に遭遇した場合、運気によってその被害も大きく違ってくるという人もいます。ですから、自分の運気を強化・高めることが必要だと言われます。高い価値観を持った人との出逢い。良き理解者・協力者・適切な助言者や。素晴らしいアイデアやヒントを出してくれる人もいるかもしれません。良き人との出逢いのチャンスを掴むためには、自らの価値観を高めていくことが必要です。経営者であればなおさらです。自分の会社経営の原点は何か、ミッションは・・・。毎日、考えておられると思いますが、最低でも一年一回、自分の経営力の点検をして経営者としてのブラッシュアップを図り、「まさかの坂」がもし、目の前に出現しても最小限の被害に抑えるための準備をしていってほしいと思います。マネージメント・パワーは中小企業経営者にとっての経営力の点検を図っていくものです。是非、確認をしてみてください。
