経営者の思いと行動が試される年!!
2008年は年明け早々、株価の暴落等により厳しい経済・経営環境の幕開けになりました。
世界大恐慌を予想する方さえいます。このような年に、経営者も自分の会社の未来に対して、思いと行動の両面で、しっかりと舵取りをしていかなくてはなりません。変化に対して、かなり積極的に対処しなければなりません。その中で大切なことは、量よりも質、不特定多数よりも特定多数、もしくは特定少数を大事にして、お客様のかゆみに手が届くような対応を、社員と良いチームを作って盛り上げていくことです。
それができれば、この混乱期は、中小企業にとって未来を創る絶好のチャ
ンスになります。トップである社長は、日常業務だけに忙殺されるのではなく、未来志向で考え、行動することが大切かと思います。
仕事の効率を上げ、生産性を向上させることは、どの企業にとっても大変重要な課題ですが、中小企業にとってはなおさら重要です。それを実現するためにはトップのリーダーシップが
必要不可欠です。よくリーダーシップというと、仕事の内容をより明確に定義し、仕事の様子をより綿密に監督することによって生産性を向上させようという考えがあります。これは、なぜ生産性は上がらないんだ。どうして当社の生産性は上がらないんだ。それは、従業員が怠けているからだから、怠けるのをやめさせるために、厳しく接しなければいけないという考えです。とにかく綿密に、綿密に管理して、管理をすれば効率が上がるという思い込みで会社を運営するのです。しかし、結果的に、思うほど効率は上がらず、生産性も向上せず、業績も良くならない。そればかりか、無理な管理に耐えかねた従業員によって内部告発や離散等によって、会社が崩壊
する事例は昨今の企業の状況からよく分かることです。そうならないためにも、従業員の本来持っている力、あるいは潜在能力、チームワークによる組織の力を最大限に発揮させることによる、生産性を向上させ、業績を上げることが大切です。従業員が当事者意識を持って、自分の仕事を遂行できるための権限委譲が重要です。
そのような従業員のいる組織は明るく、前向きに仕事を進めて行く建設的な企業文化が醸成させています。是非、2008年に自分の会社はそのような組織風土になれるためにリーダーシップを身に付け発揮していただきたいと思います。
そのためにも、年の初めに再度、自分の会社経営に対する思い・考えをマネージメント・パワーで確認をされてみてはいかがでしょうか。