「銀行」は社長の会社をしっかり見ています。
今回は「銀行」が社長の会社を具体的にどう見ているかについて、解説をさせていただきます。
銀行が企業と取引を検討する際には、二つの視点から会社を評価していきます。
それは「定量的情報」と「定性的情報」からの評価です。
「定量的情報」とは、
財務諸表や管理会計資料等による分析・評価情報です。 |
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「定性的情報」とは、
会社の経営陣、株主、従業員、会社の沿革や現在の取引先状況等の情報です。 |
「銀行」はこれらふたつの情報から、取引先企業を格付けして、取引条件を検討し、決定していきます。
これらの「定量的情報」と「定性的情報」からの評価割合はどのようになっているかというと、基本的には「定量的情報」が70%、「定性的情報」が30%の比率で評価を一般的にしています。
基本である「定量的情報」分析は以下の内容を中心に評価をします。
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●損益分岐点売上高分析 …
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固定費・変動費からみる会社の経営安全率等の分析です。
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●付加価値分析 …
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労働分配率、設備投資が付加価値を上げるために貢献をしているかどうかについての分析です。
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●キャッシュフォロー分析 …
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資産運用表等による使えるキャッシュの分析です。
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以上の分析からしていきます。
中心は「決算書」からの分析・評価をしているのが実情です。
決算の分析とは「決算診断」の6要素分析が中心の内容になっています。
その分析・評価により「銀行」は取引先企業を以下のように格付け分類をしているのが実情です。
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1
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超 優 良 A
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2
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超 優 良 B
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3
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良 好 A
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4
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正 常 先
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5
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一 般 水 準
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6
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水 準 劣 り A
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7
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水 準 劣 り B
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8
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要 注 意 先
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9
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破 綻 懸 念 先
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10
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実質破綻先・破綻先
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(注:各金融機関によって分析・評価・分類の基準は違っています。)
これらの評価・分類によって貸出金利が1〜5%まで大きく違ってきます。
勿論、9、10の評価をされた会社は「銀行」から融資を受けられません。
そうなっては手遅れです。
日頃から、自分の会社の「決算書」を顧問会計事務所から分析・評価・診断のサービスを受けて「銀行」対策を講じていってください。